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有名人で足立区に定住している人が少ない理由|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

有名人で足立区に定住している人が少ない理由|伸びる会社は知っている(第121号)

トップページ-目次-有名人で足立区に定住している人が少ない理由(第121号)

■第121号有名人で足立区に定住している人が少ない理由

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年2月9日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→有名人で足立区に定住している人が少ない理由
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。「終わりは始まり」〜
3:実践テクニック編!〜特別編:入札制を知らないコンサル〜
4:プロが教えない話外伝!〜もっともくだらないテーマ〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■インプレスR&D サイトにて月間1位獲得(2月9日午前11時現在)
Web担心得其の八
「グーグル? ヤフーで問題ないしという国民気質」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/02/07/815

2:伸びる会社は知っている!〜有名人で足立区に定住している人が少ない理由〜

 Web担当者フォーラムで私の書いた「グーグル? ヤフーで問題ないしという国民気質」が話題となっております。
 ネットとマスコミは非常に似ており、物珍しいもの、有名になりきっていないものが大好きで偏重します。

 また「世界初」でも、完全に「無名」だと相手にしません。
 ネットの世界ではgoogle、メディアにとってはmixiは物珍しくてネタにしやすいのです。

 ところが「本当に詳しい人」はもっと尖った世界を飛び回っていますし、「普通の人々」は携帯電話のメール機能で充分だったり、検索エンジンは「とりあえずヤフーで」と使っています。

 このことを綴ったところ、公開から2日目には同サイトで一番見られている記事となりました。

 「大人の事情」もあり詳しく触れませんが、ネットの「著名人」にも諸事情があり、知っていても言えないことがあり、私にはしがらみがなく「経験」からだけ書けたのです。
 衣食住の「情報」は提供しても、衣食住のどれも提供しないことがメディアとインターネットの気質が似た理由ではないかとみています。
 
 我が町の足立区民と、我が国の日本国民に近い気質を感じます。
 もちろん平均の一般論ですが。
 
 外国から来たものをありがたがる。
 古くは「舶来品」に代表される輸入物信仰がありますし、googleを持ち上げる一方、「国策の敗北」で負けた「トロン」や、「ATOK」を生み出したジャストシステムの評価は口にされません。

 足立区民も同じです。

 足立区内でどれだけ良い仕事していても、他の地域で評価されなければ注目されません。
 足立区内で注目される「若手」もいますが、「親が実力者」か「有力者の推薦」の影がちらついています。
 
 アカデミー助演女優賞にノミネートされた菊池凛子さんなど顕著な例ですし、渡辺謙さんの時も「海外で通用するのか」というネガティブな意見は少なくありませんでした。
 無名の頃に応援されれば恩を忘れずに、有名になってもその国を地域を愛することでしょうが、有名になってから近づかれても「何を今更」となるのは仕方がない話しです。

 足立区出身の有名人で足立区に定住している人が少ない理由は、交通の便だけではないのではないでしょうか。
 
 そしてこれは「会社」でも同じ事が起こります。
 「社外の評価の高い社員」を正当に評価できているでしょうか。
 
 会社の気質によりますが、社外の評価が高まれば高まるほど、会社に依存する理由は希薄となります。

 すると有力な日本企業や、足立区を去る有名人のように「いる理由がなくなる」のです。

 突然社員の実力が伸びることはなく、ちゃんと正しく実力を評価できるように会社や上司が精進していれば人材流出は防げます。
 評価するにも能力が必要なのです。
 
 会社の気質で「社内営業」の上手い人が重用され、実力派は席をなくす。
 これは本末転倒です。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。「終わりは始まり」〜〜

 会社員時代を通じて7年以上つきあいのある方が、取引先を退社されることとなり挨拶に見えられました。

 独立時も会社員時代と同じ条件で取引をして下さった恩人がいなくなるのは非常に寂しいものがあります。

 しかし、終わりは始まり。

 彼は取引先とのお付き合いに「ピリオド」を打ちましたが、それは始まりの鐘を打ち鳴らしたということです。

 終わらないものがないように、始まらないドラマもないのです。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜特別編:入札制を知らないコンサル〜

 アクセス編を先週うち切りましたが、ネタを考えずに一週間を過ごしてしまい焦っております。
 そこで今週は実際にあった恐い話しを「特別編」としてお届けします。
 
「入札制を知らないコンサルの話し」
 聞いた瞬間吹き出してしまいましたが、相談者は真剣です。

 笑いをこらえて居住まいを正し聞くと「ヤフーに広告を出すのは1回100円で1日100回までの予算を組んだのですが表示されないのです。

 どうしたらいいでしょうか? 先生!」先生といわれるのは苦手ですが、某西麻布のコンサルタント屋さんに任せたホームページでこう教えられ、お金はすでに払い込んだそうです。
 
 そして資料に目を通すとその「ヤフーの広告」とはオーバーチュアという「検索連動型広告」で、これは入札制で出稿料が決定する変動型で「固定費」ではありません。

 その場でコンサルに電話し、入札の件を確認させると洩れ伝える声から焦りが。
 
 都心のコンサルでも油断大敵です。
 コワイコワイ。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜もっともくだらないテーマ〜

「ブログ型ホームページ」は是か非か。
 
 これは非常に難しい問題であり、もっともくだらないテーマです。
 これはディーゼルエンジンがよいか、ロータリーエンジンかを車種も目的も踏まえずに議論するようなものです。
 
 技術的アプローチから見るとデザインと内容を分離させた「ブログ」のほうが理にかなっている一方、手軽に作りこむならいわゆる「ホームページ」のほうが取っつきは良いのです。
 
 商売と考えるのならとっつきのよい「ホームページ」からスタートして「儲かった」ら、業者に外注して自分好みのものを「オーダーメイド」させるのが理想的ではないでしょうか。
 
 ただ、完全に「日記」や「つぶやき」といったものを更新しただけなら、ブログの方がフットワーク軽く更新できます。
 
 つまり、目的により一長一短があり、もっとも肝心なことは「ホームページで何をするのか」を決めておくことなのです。
 
 基本はいつも王道ですが忘れられがちです。

<つづく>
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