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疎かにされるのが「件名」|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

疎かにされるのが「件名」|伸びる会社は知っている(第124号)

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■第124号疎かにされるのが「件名」

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年3月3日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→疎かにされるのが「件名」
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。1秒を削れ〜
3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(3)〜
4:プロが教えない話外伝!〜え?入札制ってなんですか〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

インプレスR&D サイトにて週刊連載 2月28日更新
「グーグルとオーバーチュアは双子? 歴史の必然の相似形」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/02/28/958

2:伸びる会社は知っている!〜疎かにされるのが「件名」〜

 基本は常に王道である。
 私の座る右側には沢山の言葉がおかれているのですが、その中で仕事で悩んだときに思い出すのがこの言葉です。
 どんな難しい仕事も基本技術の集大成でしかなく、打開策が見つからないときは基本からやり直すと見えてくるものです。
 そして商売に必要な基本の一つがコミニュケーション能力です。
 
 突き詰めていうと商売とは人と人との関わり合いで、円滑に進めるためにコミニュケーション能力はとても重要です。
 ところが接客業についたり営業職でもないかぎり、磨かれることが少なく、その欠如により損をしている人を多く見かけます。
 俗に言う「ひとあたり」が良い人でも、人間としてのつながりと「ビジネス」を間違えていることがあります。
 
 友達に相談するように、ビジネスの相談を持ちかける人がいます。
 これに本気で応じるのは、よっぽどのお人好しか暇な人です。
 ビジネスに真剣に取り組んでいる人が、友達感覚で商売の話しをもちかけられても相手にできないのです。

 殺伐とした例えとなりますが、生と死の狭間にいる職業軍人に、チャンバラゴッコのやり方を教えてくれといっているようなものです。
 「クライアント」から相応の報酬を得ている場合には尚更です。

 タダで商売を教えてくれという都合の良い話しを飲めば、自分の商売を否定するようなものだからです。
 「なんでも金か」という批判もあるでしょうが、商売です、ボランティアではなく。
 そしてネットでのコミニュケーションは友達同士ではじめることが多く、その延長から損をしていることがあります。
 そこで弥生3月第一号はIT活用の王道の基本。
 ネットコミュニケーション、メールの作法について。
 
 ハガキや電話と違い、電子メールの場合「返信」ボタンをクリックするだけで相手に送る準備が整います。

 この手軽さから疎かにされるのが「件名」です。
 届いたメールにそのまま返信すると「Re:」と入りますが、相手と用件によっては失礼となります。
 事例により異なりますが、大きく括るなら「質問」以外の件名に「Re:」で返すのは避けた方が無難です。
 
 「件名がない」ということは伝えることがないか、わざわざ要点を伝える手間をかける必要がないことを意味するからです。
 もちろん、気にしない人もいます。

 しかし、礼儀を知っている人は気にします。
 手紙の拝啓や敬具と同じです。
 
 自分が知らないから相手も気にしないというのは失礼な話しです。
 が、これが意外に多いのです。
 直接お会いすると礼節を備えているのに、メールでは「ガッカリだよ」と桜塚やっくんのようなツッコミを入れたくなる人が。
 「FW:」も「お前には『転送』で十分なんだよ」といっているのと同じです。
 
 友達や知人に送るところから始まるメールですが、電子の世界にも礼節や気配りは求められます。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。1秒を削れ〜〜

 母の内職工房を手伝っていたときの話。

 化粧箱という贈答用の箱をおる作業で採算ベースに乗せるには1時簡に500個が必要でした。
 
しかし、最初は200個も折れればせいぜいでした。
 平均的なパートさんで300個です。

 そこで全ての手順を正確に行うことからはじめました。
 手順が身体に馴染んだら、1秒早くすることを心がけました。
 縮んだらもう1秒。
 気がつくと500個を軽く突破していました。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(3)〜

 「暇つぶしはもっとも忙しい仕事である」というイギリスの古い諺があるそうです。
 
 パソコンの前に座って、やおらワードを立ち上げてから「文章」を書こうと構える人がいます。
 物書きでもない限りキーボードから軽快なリズムが弾けることはないでしょう。
 ブラインドタッチができるできないの問題ではなく、「どこから、何を」書いて良いか分からないからです。
 
 そしてこういう人ほどいいます。
 「忙しい」と。
 
 一応、物書きでギャラを頂いている立場から言わせていただくと、「書いているポーズ」という暇つぶしにしか見えません。
 だって文章のネタはパソコンの前にはないのですから。
 
 ネタを箇条書きにして、前後のネタの流れを考えてから書き出すと作業効率は飛躍的にあがります。
 
「どうして手書き? 打ち込むのに」。
 パソコンを鉛筆レベルで使えないのなら、手書きのほうが効率は良いのです。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜え?入札制ってなんですか〜

 ものすごいコンサル屋さんの話しを。
 
 検索連動型広告やコンテンツ連動型広告の市場が急拡大しています。
 検索結果や、コンテンツの中身に合わせた広告が出稿されることから効果が高く、広告費もクリック課金で最低1円からあるので、私もクライアントに勧めています。
 
 某コンサル屋さんが検索連動型広告まで含めて、とある会社のホームページを受注していました。
 出稿するにはこのキーワードは使えない、この表現はまずいとまったく面白味のないサイトができあがりました。
 そして出稿。
 ところが、待てど暮らせど広告が表示されません。
 
 そして私の所にこの会社が相談に来られたのですが、広告の仕組みからしてコンサルのやり方はおかしなものでした。
 その場で、コンサル屋に電話をかけさせ訪ねると「え?入札制ってなんですか」。
 この広告は入札制で広告費を自分で決められるのも魅力の一つ。
 コンサルは良い商売です。
 イヤミですが。
 

<つづく>
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