足立区のホームページ屋さん

人が嫌がることの二つの意味|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

人が嫌がることの二つの意味|伸びる会社は知っている(第125号)

トップページ-目次-人が嫌がることの二つの意味(第125号)

■第125号人が嫌がることの二つの意味

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年3月10日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→人が嫌がることの二つの意味
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。もういいじゃん?〜
3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(4)〜
4:プロが教えない話外伝!〜昭和の頃は「ハガキ」でした〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■インプレスR&D サイトにて週刊連載 3月7日更新
「グーグルの挑戦に『大人の答え』はまだ出ていない」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/03/07/993

2:伸びる会社は知っている!〜人が嫌がることの二つの意味〜

「美味い商売教えてよ」。
 会社員の方はピンとこないかも知れませんが、社長業の方からこういう相談を受けることは珍しくありません。
 そんなときはにっこり笑って「あったら私がやっていますよ」と答えます。

 社長業って賢かったりバツグンに経営センスがなくてもできることを、自分が社長になってから知りました。
 極論を言えば社長なんて自己申告で誰でもなれます。

 会社員の頃は「出世して登り詰めるもの」と勘違いしていましたが、全国の社長のうち登り詰めた社長はごくわずかで、大半が自分で作った会社に自分で社長になったり、家督のように親から継いでいるのです。

 だから、社長になるのなんて簡単です。
 家督は継げよいですし、継ぐ家督がなければ自分が「初代」を名乗ればよいのですから。
 
 しかし、「儲かっている社長」となるとちょっと難しく、冒頭の質問がでてきます。
 
「人の嫌がることをしなさい」。
 小学校の道徳のようですが、これは美味い商売に繋がり、会社員の方にも役に立つ教えですが・・・実践する人はあまり多くなく、ここに永遠の真理が隠れています。
 そもそも成功も、社長になる人も圧倒的に少数派です。

 ここで自己申告社長の登場です。
 つまり、大競争を勝ち抜いての成功とは出世競争で社長になる方法のことで大変ですが、最初から競争の少ない市場に参入すれば「勝ち組」に入るのは簡単ということです。
 
 人が嫌がることには二つの意味があります。
 一つは、誰もやりたがらない仕事で、トイレ掃除や力仕事、ホームページ担当者も一般的にはそこにエントリーされています。
 本業の副業で押しつけられることが多い、ホームページ制作でおざなりとなるのも分かります。

 そしてそういう人は多いだろうなぁと私は「本業」にし、著作を発表し連載をもてるようになりました。
 嫌がることはそれでも必要なことが多く、誰かがやってくれるのも待っているものなのです。

 会社員時代に誰も引き受けなかったホームページ制作をかってでたことも嫌がる仕事が花咲いたといえるでしょう。
 
 そしてもう一つ、ホームページ制作でうんざりするほど聞く台詞が「他社は」というものです。

 他社に足並みを揃えるということは、圧倒的大多数に参加するということです。
 この時点で不利な競争に突入しているのですが、まわりと同じ安心感からか気がつく人はあまり多くありません。
 役立たずホームページの通る道です。
 
 取引先情報、営業トーク、自社のサービス内容。
 事細かに公開するとライバル社に盗まれる。
 という心配があります。

 実は殆ど大多数の同業者は同じことを考え、情報公開を嫌がります。
 はい、ここが儲かるポイント。

 同業者が嫌がり、消費者の利便性に繋がることは積極的に公開するだけで、少数派に華麗に転身することができるのです。

<つづく>
メニューへ

3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。もういいじゃん?〜〜

 自分より弱い人を見つて叩く人がいます。
 恒常的なら犯罪として立件もできるのでしょうが、思いついたときや機嫌が悪いときだけ、「弱い人が悪い」という論理展開で叩きます。
 大概の場合、きっかけがあり、それをいつまでもネチネチと理由にするのです。
 でもね。死ぬまで背負わなければならない罪なら・・・法で裁かれているはずです。

 だからもういいじゃん? 神様は知りませんが私はあなたを許します。
 神様と比べても難ですが「俺様」です。一文字だけの違いで、画数なら俺の方が多いので。

<つづく>
メニューへ

3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(4)〜

 実践された方はその効果に驚かれる「作業管理術」が、「手書きの作業予定」です。
 
 やり方は簡単。
 朝一番にその日の作業予定を全部手書きで書き出します。
 更に効果を高めるなら、仕事終わりに翌日の予定を書き出して、翌朝一覧を眺めると良いでしょう。
 
 用紙はルーズリーフ用紙でもコクヨのキャンパスノートでも結構です。
 グループウェアやパソコンソフト、最近では携帯電話で予定を管理している人もいますが、当日の予定を手書きすることによって作業効率は格段にアップします。
 
 これは「書く」という行為により、脳が簡単なリハーサルをしてくれているからです。
 そして時にはこのリハーサル中に新たな課題が見つかったり、準備不足を発見できるのです。
 パソコンや携帯電話は正確に「時」を知らせてくれますが、リハーサル効果は期待できません。
 毎朝のわずかなリハーサルが数年後には大きな違いを生み出します。
 

<つづく>
メニューへ

4:もっと実践編!〜昭和の頃は「ハガキ」でした〜

 昭和の営業の方なら結構知っている方法ですが、平成以降廃れつつあり、ネット社会の隆盛で「失伝」しそうな技の紹介です。
 ま、効果を知っている人は徹底している簡単なことです。
 
「名刺交換した相手にメールを打つ」
 やってますか? これが直接利害のある人になら当たり前ですが、取引先の取引先といったちょっと遠い関係でも、メールアドレスがあれば必ず送ります。
 たったそれだけで仕事が広がることがあるのです。
 
 昭和の頃は「ハガキ」でした。
 飛び込んだ先でお名刺を頂戴できれば、お礼のハガキを帰りの道すがらにポストに投函します。
 すると、ぐっと相手の印象に残ることができたのです。
 
 今もこの方法は有効です。
 そして手軽にできることからメールでもOKでしょう。
 
 但し、注意が一点。
 「私的」な感じの強いメールで、挨拶を飛ばして売り込みをすると速攻で「削除」されます。
 

<つづく>
メニューへ
本コンテンツは有限会社アズモードが提供しております。