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ビジネスも第一印象が9割|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

ビジネスも第一印象が9割|伸びる会社は知っている(第136号)

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■第136号ビジネスも第一印象が9割

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年06月02日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→ビジネスも第一印象が9割
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。驕りという病魔〜
3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(15)〜
4:プロが教えない話外伝!〜宝は異業種に眠る〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■インプレスR&D サイトにて週刊連載 5月30日掲載
「ビジネスブログの不都合な真実。渋谷で働く社長以外にはつかえない?」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/05/30/1407

■Yahoo!メルマガで今週のイチオシに選ばれました。

(ヤフーメルマガの紹介より転載)
IT活用マガジン 伸びる会社は知っている

「楽天市場がなくなる日」の著者が、実例をあげながらビジネスに
役立つIT活用方法を紹介。どんな会社は伸びるのかが、わかりやす
く書かれています。
http://merumaga.yahoo.co.jp/

2:伸びる会社は知っている!〜ビジネスも第一印象が9割〜

 メルマガスタンド「Yahoo!メルマガ」の今週のイチオシ!メルマガとして「伸びる会社は知っている」が紹介されました。

 件名に「FaxMagazine」とあるように、クライアントや知人向けに送っていたファックスニュースが始まりで、「メールで読みたい」というリクエストを頂きメルマガ版を発行するようになりました。
 
 実戦現場でのノウハウや事例を紹介していたので、手広く公開するつもりはなかったのですが、ヤフーがメルマガ配信をはじめると聞き「草創期のメルマガに参加できる」とはじめたのです。
 
 メルマガ自体はピークを過ぎたとはいえ、「生まれたばかりの市場」に参加するのはITではとても重要で、高度経済成長期の日本のように、市場の成長に併せて大きくなることができます。
 博打のようなものですが、著作をだし週刊連載しているとはいえ駆け出しのひよっこ。
 スタートダッシュが肝心だという目論みです。
 
「鉄は熱い内に打て」はビジネス的に言葉を換えるとスタートダッシュが肝心だということです。
 とにかくファーストコンタクトでは徹底的にサービスし尽くすのです。
 もうそこまでして頂かなくてもと相手が恐縮するぐらいに
尽くしきります。
 「人は見た目が9割」というベストセラーがありましたが、ビジネスも第一印象が9割です。
 
 人間関係なら悪印象を挽回するチャンスに恵まれるかも知れませんが、自由競争の経済ではイヤな店に繰り返しいく馬鹿はそうはいません。
 つまり、第一印象で好感を持たれるか否かはビジネスの生死を分けるのです。
 
 顧客が興味を持った「アツイ」瞬間に打ち込むのは、客に接する姿勢を徹底的に。
 すると誠実で真剣な、私達のことを考えてくれている会社だと覚えて貰えます。
 この「認識」が後に大きな違い生み出しますがこれは次回。
 
 男女の話しで「釣った魚」に置き換えるなら直後に尽くします。
 釣った=契約までではなくその直後です。
 
 この話しをすると「最初からサービス(尽くす)したら、客を甘やかしちゃう」という人がいますが、これは間違いで、尽くし方が足りないから起こります。
 小出しにしてちょっとずつだそうとするから、客も「まだでるな」と学習します。
 要求がエスカレートするのは、自分が客をごねたらサービスするという教育を施しているのです。
  「何もいわなくても必要なものを用意してくれる」と教育するのが、徹底的に尽くすスタートダッシュの目的です。
 これができるようになるとワガママ客を切ることができるようになります。
 引く手数多になっていますから。
 
 最初の認識の違いの効能は次号で紹介します。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。驕りという病魔〜〜

 とある会社の話しです。

 とある専務が社長になりました。
 創業者メンバーのひとりで高齢化の順送りでようやくといったところです。
 現場の声を汲み上げ、次々と改革を進めていた新社長は就任後、ぱたっと現場にでなくなりました。

 マネジメントに注力して現場を育てようとしているのだと思いきや「俺が社長だ」と自分の権威付けにばかり腐心していました。
 会社がどうなったかはいわずもがなです。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(15)〜

 しっかり予定を立てなさいと小学生の頃からいわれていましたが、その効果を知ったのが20代末期。
 独立ができたのも今風にいうと「予定力」がついたからでしょう。
 
 予定を立てていると「明日来い」というクライアントに応対できないこともあります。
 断るしかありません
 以前は「嫌われたら・・・それによって仕事が来なくなったら」と不安になりましたが、予定力がつき、人として約束を守るという当たり前の考え方ができるようになると丁重にお断りできるようになりました。
 だって仕方がありません。
 
 今日の明日でほいほいといけるほど暇じゃないのです。
 
 ・・・暇じゃないのです。
 本当に予定力がつくと。
 あれもこれも、以前はアイデアで腐らせていたものも、実現するために何をするかと「考える時間」だって立派な予定です。
 
 そして「明日来い」「無理です」の後に、「じゃぁいつ大丈夫?」呼べばくるから明日だっただけなのです。
 

<つづく>
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4:もっと実践編!〜宝は異業種に眠る〜

 今週水曜日に公開されたウェブ担当者フォーラムの記事にトラックバックがつきました。
 ビジネスブログの是非について触れたもので、公開から2時間後に見に行くと貼られていました。
 
 IT関係の社長さんらしく記事に賛同というか、自説を裏付けるものとして引用されておりました。
 
 そして私の感想。
 「ITはぬるい」。
 
 ウェブ担当者フォーラムと題していますので、確かに関係者が集うのはサイトとして成功で、寄稿している私も嬉しいのですが、その一方、関係者や特に企業トップが同業系からネタの収拾をしていることを知り、枕を高くしたくなりました。
 
 「宝は異業種に眠る」なのです。
 新しくりそなの社長になった方もいっています。
 1日は24時間。
 限られた時間の中で出会える情報は限られています。
 同業者からの情報は否が応でも耳に入ります。
 なのに、IT関連は規模の大小を問わずに同じ情報源から仕入れる傾向にあるので・・・ぬるいのです。

<つづく>
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