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学校の常識で考えていないか|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

学校の常識で考えていないか|伸びる会社は知っている(第138号)

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■第138号学校の常識で考えていないか

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年06月16日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→学校の常識で考えていないか
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。所詮人間なんて〜
3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(17)〜
4:プロが教えない話外伝!〜関税がのっている価格〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■通販大手ムトウのグループ会社、通販ワンストップサービスの
 「ミック」での連載が始まります。

通販ワンストップサービス「ミック」
http://www.mic-japan.co.jp/home/index.jsp

■Web担心得其の弐十六
「今週ヤフオクが終了します。戦う市場で変わる戦果」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/06/13/1471

 ありがとうございます!
 今月の人気記事2位にランクインしました。

2:伸びる会社は知っている!〜学校の常識で考えていないか〜

 数週間連作が続きましたので今週は頭のストレッチ「戦後教育とネットとビジネス」について。
 
 著作発表後、原稿を発表する機会が増、色んな意見を頂戴します。
 その中でやはり一番笑ってしまうのは「売名行為」に類する意見です。
 商売として活動しているのですから名前は売ってなんぼです。

 もちろん、本旨とずれた売名行為は上品とは言えませんが、人の目に触れるための努力は真っ当な商売のための努力です。
 仮にそれをしないで売れなければ怠慢といわれますし、やらなくても名前が知られている人はする必要がないだけのことです。
 ところがネットの世界では類する意見が後を絶ちません。匿名で。
 
 戦後教育と大上段に構えても地域や恩師の教えによりかなり違うので「昭和日教組系」と絞ります。
 
 小学校6年生の時の担任は「自衛隊は違憲だからなくさなければならない」と授業中に生徒を洗脳する人でした。
 四大文明から始まった歴史の授業のファイナルにあたる現代で「社会の仕組み」として、コルホーズ(大規模集団農場)などのソ連製の社会制度を賛美する一方、資本主義社会を唾棄するように説明します。
 株式会社の説明で、客、株主、経営者、社員(労働者)と書き出し誰が偉いのかと生徒に問いかけます。
 お調子者が「お客様は神様です」と一笑いを取った後、粗忽ものの同級生が「やっぱり社長」とさし挟むと担任が間髪を入れず訂正します。
 
「もっともエライのは労働者。
 社員がいなければ社長なんてエラソーにできない」。
 
 迂闊にもへぇと思い洗脳されました。
 その洗脳が完全に解けたのはずいぶん後で独立した21世紀のことです。
 
 偉いというのは主観に左右されますが、従業員と創業者はニワトリと卵ではなく、創業者しか雇用を生み出せません。
 そして出資者である株主のお陰で創業でき、お客様により評価され、社員やその家族・友人は客となるのです。
 つまり、ジャンケンのように繋がるもので、「誰が偉いか」という前提自体が間違っているのです。
 
 ネット界が匿名という常識は世界の非常識です。
 匿名の世界もありますが名を名乗らない発言は信頼されないのです。
 売名行為が日本のネット界で嫌われるのも、「ネットは匿名」だから、平等。
 有名も無名もないからフェアという悪平等思想がそのまま反映されているのではないでしょうか。
 
 義務教育で9年間、大学でてると16年。
 そこでの常識はビジネスの非常識がまかり通っています。
 ビジネスで確たる理由もなくいらついたときは、学校の常識で考えていないか疑ってみてください。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。所詮人間なんて〜〜

 近頃の若者はなっとらん。
 これは古代ローマのオジサンのつぶやきです。
 へりくだっているのでも卑下しているのでもありません。
 インターネットで世界と繋がるなどといっても古代ローマから人はさほど変わっていないのです。

 と、いうことは。
 営々と続く人の歴史はさして変わらないということ。
 つまりは「歴史に学ぶ」とは今でも通じる原則。
 孫子や孔子でなくてもベストテンでもおにゃん子からでも学べます。
 

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜作業効率を追求していますか(17)〜

 先日ちょっとした研修で、ここで綴っているようなことを話すと「ミヤワキさんは著名人ですから」。
 私など著名人の末席の補助席の隣の立ち見席。
 謙遜ではなくもっと高見を目指したいので。
 
 そして作業効率の追求は会社員の頃の話しです。
 というより作業効率を追求し続けた結果の今でこれからです。
 
 予定の立て方一つとっても、埼玉県方面のクライアントを別の日に廻ると非効率です。
 だから1ヶ月以上前から約束し、どうしても駄目な場合は「きちゃった」と強引に押し掛けてしまうこともありました。
 もちろん、先方が急がしければ挨拶だけしてすぐに撤退しますが、「近くを通ったんで顔をださなきゃ失礼かと」といわれてイヤな気がする方は私のお客さんには一人もいませんでした。
 
 また、どうしても日時を併せられなければ、「客を増やす努力」をしました。
 客が増えれば結果的に効率化となりますから。
 
 そろそろ違うテーマと考えてもいたのですが、次週は「会議の効率化」。
 会議で無駄な時間過ごしてませんか?

<つづく>
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4:もっと実践編!〜関税がのっている価格〜

 北米のヤフーオークションが終了することを取り上げ、得意な市場で戦いなさいなという商売の基本を綴った、今週の「フォーラム」での私の記事が注目を集めているようです。
 
 マクドナルドと和民、木曽路とミスタードーナッツでは市場が異なります。
 出店の際に市場を調査するのは当たり前です。
 レックスHD(牛角)に買収されてからいかなくなりましたが、成城石井というスーパーは北千住にありますが、チーズ、ワイン、生ハム。
 雪印やサントリー、日ハム製ではないものが並び、関税がのっている価格です。

 足立区全域に受けるはずがありません。
 市場が違いすぎるのです。
 良い悪いではありません。
 世俗風俗習慣常識のが違うだけのことです。
 
 ところがネットでは、楽天市場とビッターズ、アマゾンとヤフオクの比較はあまりされません。
 楽天トラベルと一休という非常によいサンプルがあるのにです。
 
 ネット界のオピニオンリーダーは何やってるんでしょ。

<つづく>
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