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「自分でやらない」から無責任に批判|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

「自分でやらない」から無責任に批判|伸びる会社は知っている(第152号)

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■第152号「自分でやらない」から無責任に批判

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年10月5日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。明後日はなる〜
3:実践テクニック編!〜文章力という宝(6)〜
4:プロが教えない話外伝!〜トレンドの変化と「次」〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■メガネ情報誌「Private eyes 9月号」にインタビュー記事が
 掲載されました。
http://www.p-eyes.com/

■Web担心得其の四拾
「ホワイトプランと常時接続。ネット調査と世論の揺らぎ」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/10/03/1962

2:伸びる会社は知っている!〜〜

 10月10日が体育の日でなくなり暫く経ちますが、今年は「都民の日」を挟んで東京都の公立小中学校、各種都立高校では4連続3連休と異常事態が起こっておりました。
 28日間で16日学校に行き、12日間休んでいます。
 ゆとり教育をどうにかという議論は、こういったところから掘り下げるべきなのですが、「道徳をどう採点するのか?」といった技術論や、「道徳は心の問題」と常識=モラルを神学論争に持ち込むことで混乱します。
 犯人は「批判者」。
 
 前号からの引き続きとなりますが、「みんなの意見」は大変危険ですし、その影で暗躍する批判者が停滞させます。
 
 批判者によく見られる主張が「議論の整合性」で、完璧な理論構築を目指そうとします。
 道徳の例を採れば、必修科目として扱うなら「採点」が必要であると持ち込み、「道徳とはなんぞや」と提起します。
 語弊を怖れずにいうなら道徳とは常識や良識といったいわゆるマナーですが、「誰にあわせるのか」と議論のための議論を持ち出します。
 マナーも時代と共に変化しますし、そもそも理屈通りに動いている社会など空想や妄想のたぐいでしかなく、「現時点での最善」しかやりようがないのですが、「批判者」は「そこをちゃんとしないと」と譲りません。
 
 「批判者」が原理主義者を装える理由は二つ。
 「自分の意見を持たない」と「自分ではやらない」からです。
 
 荒唐無稽でも「論」をまとめる為には、まず「発想」が必要で、裏付ける論拠や証拠で肉付けしなければなりません。
 ところが批判は超簡単です。
 理屈通りに動いている社会がない時点で、どんな論にでも綻びはありますし、論の時点では実現のための課題が必ずあるのでそこを指摘するだけです。
 また、最悪な「批判者」となると、会議の場で現状の問題点を並べて悦に浸ります。
 問題だから話しいるのです。
 改善策のために会議をしているのです。
 
 会社を停滞させる「最悪の批判者」は簡単に見抜けるのも特徴的です。
 代換え案を求めると、その途端「みんな」に逃げ込んだり、「次回まで」と先送りするからです。
 こういうものを野放しにすると1000%停滞します。
 ご注意を。
 
 後者の「自分でやらない」も故に無責任に批判できます。
 当事者にならないと思っているからです。
 
 会社を伸ばそうとアクセルを踏んでも、ブレーキの力強ければ前進しません。
 そして・・・後者の方は形を変えて当てはまる人が多いことは記憶に留めておいてください。
 冒頭の3連休も、自分が子供の時なら大歓迎しますし、政治と金で義憤に駆られる人でも儲かる側の当事者なら「必要悪」だと悪びれないのも基本は同じ心理状態なのです。
 
 とはいえ怖がることもありません。
 根無し草の「批判者」はちょっとした工夫で変えることができます。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。明後日はなる〜〜

 堪え性のなかった私は努力を嫌っていました。

 人の見えないところで正拳づきしたり、筋トレはやっていましたが武道を究めるといった高尚なものではなく、短期間で強くなりたかっただけです。
 ところがそれで社会を乗り切ろうにも、後からくるのに追い越されの連続でした。

 仕方なく努力することに。
 今日が始めなければ明日も無理。
 そして、今日始めれば明日はともかく明後日には(なんとか)なる…だろうと。
 

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜文章力という宝(6)〜

 長く書くより短くまとめる方が技術が必要です。
 拙著はいつも出版される原稿の倍を書き留め、編集がそこから取捨選択し、さらに加筆するスタイルをとっていたので、マラソンを全速力で疾走するような執筆期間を過ごしていました。
 今連載しているウェブ担当者フォーラムでも編集長からは「いくらでもどうぞ」と承っていたので、どんどん長くなりました。数本を入れた時点で当時の担当者が「ミヤワキさん。2500文字検討でお願いします」と指示がありました。長すぎるということです。確かに5000文字は反省です。
 それ以来、毎週「まとめる」ことに徹しています。どうしても盛り込めきれない場合は、切り口を替えて2週に分けることはありますが、字数を制限することによって、「論」が集約され、文章がイキイキとすることを知りました。とはいっても毎週格闘中。
 しかし、それでは短い文章が良いのか? これはともすれば本末転倒となるので次号詳しく。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜トレンドの変化と「次」〜

 先週から検索エンジン向けのサイトマップ(自社のホームページの配線図のようなもの)を半自動で作成するプログラムを組んでおります。
 最近は執筆とコンサルと教育の仕事が多かったので久しぶりのプログラミングを楽しんでおります。
 無料ツールもありますが、これで飯を食っているものとして自作しなければと。
 
 このサイトマップはホームページとしてみられるものではなく、検索エンジンから情報収集にやってくるロボット専用のもので、人間が見てもよく分からないものです。
 
 1年前にサイトマップについて質問を受けた際は、「暇ならやってください」と答えていました。
 状況により異なりますが、コンテンツが充実する前に取り組むのはいかがなものかという判断です。
 しかし、今プログラムを組んでいます。
 
 これはトレンドの変化と「次」を見たときに、暫定的に優位に働くだろうという見立てです。

<つづく>
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