足立区のホームページ屋さん

「金」になる前に手を打つ|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

「金」になる前に手を打つ|伸びる会社は知っている(第176号)

トップページ-目次-「金」になる前に手を打つ(第176号)

■第176号「金」になる前に手を打つ

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2008年8月22日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→「金」になる前に手を打つ
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし〜
3:実践テクニック編!〜文章力という宝(30)〜
4:プロが教えない話外伝!〜立派な「先生」の誕生〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

宮脇睦の連載です。よろしければどうぞ。
ウェブ担当者フォーラムはサイト最長連載させていただいております。
通販支援ブログは毎回、人気ランキング入り! ありがとうございます。

インプレスビジネスメディア ウェブ担当者フォーラム<最新号>
■心得其の八十四
「金の卵を見つけたらどうする? Web担当者のための思考法」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/08/20/3704

ムトウマーケティングサポート「通販支援ブログ」連載<最新号>
【第9回】ビジネスブログの嘘。ブログだけで集客はできない
http://blog.mutow-ms.jp/ec/howto/post-359.html

2:伸びる会社は知っている!〜「金」になる前に手を打つ〜

 中小企業がその恩恵を受ける前に景気の悪化が叫ばれています。
 原油価格の高騰や、それにつれてのガソリン高で石油元売り各社は「火の車」と、可燃性商品の販売会社としては想像もしたくない事態かと思いきや、結構儲かっております。

 これは値上げ前に仕入れた「在庫」を値上げして販売したことによります。
 さらにこの数年間は過去最高益と報じられ続けておりました。
 一方、街角のガソリンスタンドは廃業が相次ぎます。

 そして米国を除けば先進国中、安いガソリンを更に安くするために暫定税率を下げるか廃止するかという議論がまたぞろではじめ、これを主張する政治屋さんや経済学者は喜色満面です。 俺、庶民の味方? 的な。
 
 イカ漁に続いてサンマが休漁にはいるといいます。
 こちらも原油高で困ったというもので、政府も支援策に乗り出すことになりました。
 不十分という声もありますが、個人商店が多い「漁師」への支援が難しいのは「個人資産」にどこまで税金を投じられるかという議論が待っているからです。

 支援を大雑把にいえば「省エネ対策費」。
 
 どちらも税金の使い道としては愚策です。
 根本的な間違いがあり、これは企業経営にも通じます。

 税金はお金ではなく権力だということです。

 徴収し「現金」となればマネーですが、マネーを恐喝・・・もとい、徴収できる権力が税金の神髄だということです。

 例えばガソリンの暫定税率の如何にかかわらず「元売り」は、知恵を絞り企業体力を総動員して儲けようとし、街角のガソリンスタンドは元売りの決めた卸値と、小手先で修正される税率の前に価格の看板を付け替えるのに右往左往することでしょう。

 漁師は省エネ対策の船を買い、そこを補填されても更に燃料費が上がり、加えて魚が売れないか、または「買いたたき」にあえば優遇されている返済すら滞ります。

 問題の核心は「構造」なのです。
 
 ならばどうするか? 税金は権力。
 徴税権は国家の力。
 課税や減税といった仕組みを変え、「金」になる前に手を打てるのです。

 仕組みや構造が問題で、税金の1面に過ぎない「金」をいれても一時しのぎに過ぎず、税金を単純にばらまくだけでは能がないのです。

 「小売店に販売した数量に応じ法人税を一部軽減」と石油元売り各社に通達します。
 小売店が売れば売るほど減税になるならそちらに知恵を絞るのは自明です。

 漁師には「直販」に限っての消費税の減免などはどうでしょうか。
 もちろん、実施にはいくつもの壁があり、運用時の苦労は相当なものとなりますが、本気で解決するなら労を惜しんではならないのです。

 金を使うのは大変なようでいて実は一番簡単な方法です。
 これは経営も同じ。
 
 企業経営では価格の上げ下げが愚策。
 価格をメッセージと捉えるのが上策です。続きます。

<つづく>
メニューへ

3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし〜〜

 江戸の川柳だったと思うのですが、先生先生とおだてられて浮かれているものを、まわりは本心では馬鹿にしているというものです。

 はじめて体感したのは25才頃。

 学校の先生に年下を発見し、大学出たての小僧が「先生」と呼ばれている姿を見たときです。

 その後、徳のない医者や口のキタナイ政治屋さん、実力のないコンサルタントと多くの「先生」に出会いました。
 だから私はそう呼ばれると否定します。

<つづく>
メニューへ

3:実践テクニック編!〜文章力という宝(30)〜

 プログラマの経験が反省文しか書いたことのなかった私の文章の下支えをしてくれている気がします。
 
 私が主に携わったのは「C言語」というものは前回のリンゴを並べるテーブルを最初に「宣言」して用意してあげる必要がありました。

 文章に置き換えると前提条件やシチュエーション。
 または登場人物紹介です。

 「C言語」では「数字」「文字」など毎に宣言が異なり、強引に例えるなら登場人物の人種や民族の違いを、プログラムという物語の冒頭で示すといったところです。
 メルマガやブログを書き始めて前提条件を示す大切さを知り、「宣言」を思い出しました。
 
 白状しますと私の作るプログラムは平凡な日常を激しいスピードで展開されるサスペンスに仕立て、簡単に処理できるものをわざわざ難しくしてドラマティックに仕上げたはた迷惑なもので、師匠が年中タメイキをつくしろものでした。

 平坦な道があるのにあえて坂道を選ぶような。
 ……生き様かもしれません。

<つづく>
メニューへ

4:もっと実践編!〜立派な「先生」の誕生〜

 先日講演会をしてきました。

 この業界というかITコンサルタントを自称される方は自分でセミナーや講演会を主催してサクラ・・・もとい、関係者を招待して盛況に見せ、それをDVDで販売するのがひとつのステータスなのですが、私のそれはご依頼いただいたもの。
 ありがたいことです。
 
 セミナーを開くのはDVD販売の儲けよりステータスを買うことに重きがあります。
 実際に撮影機材や編集、パッケージに会場費などからあまり儲かりません。

 しかし、それでも買いたいステータスが「人前で話をする人」です。

 私は子供の頃より舞台に立つのが嫌いではなく、人前で話しをすることに特別な価値を見いだせないのですが、そうでない人にとっては、人前で話すだけで価値を覚えるといいます。

 さらに、映像はいくらでも編集でき、パッケージを飾れば立派な「先生」の誕生というわけです。
 
 笑える内容だったためか、講演後の懇親会で「先生」と呼ばれなかったことにホッとしております。 理由は閑話休題にて。

<つづく>
メニューへ
本コンテンツは有限会社アズモードが提供しております。