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「謝罪」は営業チャンス|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

「謝罪」は営業チャンス|伸びる会社は知っている(第192号)

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■第192号「謝罪」は営業チャンス

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2009年4月10日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→「謝罪」は営業チャンス
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。歴史という教科書〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(5)〜
4:プロが教えない話外伝!〜iPhoneスカイプは大事件〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■心得其の116
「クラウドが取りこぼす社長の性質。お利口さんと商売現場の温度差」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/04/08/5284


■エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち -
「ステルスコンサル0.2。退化へ誘うコンサルタント」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/009/index.html


■誰も語らない現場の経営論!(通販支援ブログ)
【第3回】結論思考。社長視点の経営戦略構築法
http://blog.mutow-ms.jp/ec/keiei/post-416.html


■マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」-
第5話:SNSで知る営業の奥義
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/03/26/5185

2:伸びる会社は知っている!〜「謝罪」は営業チャンス〜

 俳優の中村雅俊さんのご子息の不祥事…いや、犯罪に親御さん、つまり中村さんが謝罪会見を開き、世論よりも早く厳しく我が子を断じる姿勢に評価が集まっています。

 「企業謝罪会見の模範」として。
 中村雅俊さんの記者会見を見て私はこう呟きました。

 「これが普通だよ」。

 本来の日本人の美意識からして、まず身内が厳罰を与え、周囲はそれに納得し同情し、そしてこういいます。

 「その辺で許してあげれば」。

 ところが最近は「囁き女将」「寝不足社長」と、自分たちを棚上げするので火に油を注いでしまっていました。

 しかし、本当に企業の謝罪会見で「中村雅俊流」をしたとして治まったかというと疑問が残ります。

 それは最近のメディアの「揚げ足取り」が醜悪のレベルにまで達しているからです。
 
 胸やけを覚悟で妄想します。
 一方的に謝罪をします。

 すると「悪いと思っているならなぜやったんですか」「気づかなかった」「管理責任はどうなっているんだ」と、言葉尻を捕まえて殴りかかります。

 さらに役者の家に生まれたことがプレッシャーになったのではという問いに、中村雅俊さんは他の二世タレントに悪いと述べた上で「彼の運命」で乗り越えなければならないものといいました。

 その通りです。

 私が愚連隊上がりのトラックドライバーの息子して生まれ、妻が八百屋の娘に生まれたのも運命ですから。

 しかし、これを他の企業の謝罪会見で口にすれば「無責任」と集中砲火を浴びることでしょう。

 ところがそうならなかったのは取材陣が「芸能班」であり、あまり攻めすぎるとグッドニュースも貰えなくなるからです。

 ある意味「お仲間」ですから、質問に手心が加えられるのは当然です。
 だいたい本人ではなく30過ぎた息子の話ですし。

 それでは企業不祥事となると・・・これも微妙です。
 広告主の企業不祥事には手ぬるいという特徴があります。

 企業名はだしませんが、不祥事を隠し死者まで出してから大騒ぎして回収を始めたところなどは、後手に回ったが故に繰り返し流されるCMを取り上げ、徹底していると「美談」にしたてる始末です。

 その一方、数年前に「ドンキホーテ」が放火にあったときには、陳列方法が悪かったのではないかと被害者を叩きます。

 そしてメディア自身が誤報や虚報、やらせに際してまともに「謝罪」しません。
 報道される「企業論」というのは怪しいものです。
 
 中村雅俊流を持ち上げるわけではありませんが、「謝罪」は営業チャンスです。
 もちろん、狙って行える手法ではありませんが、トラブル発生時の行動次第で信用が上がり絆が深まります。

 営業マニュアルによっては「絶対に謝らない」と指摘するものもありますが、私は結構すぐに謝ります。

 工夫とタイミングを駆使して。

 これは体験で学んだことですが・・・ピンチはチャンスとなることを知ればトラブルに際して若干の心の余裕が生まれます。続きは次号。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。歴史という教科書〜〜

 昨年一年かけて「ローマ人の物語」の文庫版を読破(最終シリーズが残っていますが)し、今は渋沢栄一の伝記や「坂の上の雲」などの「明治もの」にはまっています。

 ローマ人は紀元前753年からの約1000年で、明治は幕末から対象までの100年弱ですが、現代と重なるところが多く唸ってしまいます。

 賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶといいますが、愚者系な私もすこし賢くなるために歴史を研究中です。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜情報収集術(5)〜

 時給930円。
 東京都心では決して高くないバイト時給ですが、我が町足立区ではちょっと高めです。

 週3日勤務で朝の8時30分から夕方5時15分までで残業時給は1,170円。
 昼食1時間、途中15分の休憩があると仮定して7.5時間×3日×4週。

 月収は83700円となります。年収で1004400円。
 募集要項は55才から65才まで。
 
 我が町足立区の地域センタースタッフ募集要項です。
 散歩をしているときに発見しました。

 派遣切りやワークシェアリングが叫ばれるなか、どうして割高な時給かと電卓を叩くと答えが浮かんできました。

 見事扶養控除の枠内です。

 パートさんの中には税金の扶養控除の枠から外れることを嫌う人もおり、その配慮かもしれませんが邪推をすれば「同じ人を雇い続ける仕組み」となればここに一つの利権が生まれます。

 そこから逆算して最大の支払いとすればこの時給に・・・邪推であり妄想ですが、街角の張り紙情報も実際に電卓を叩くと「情報」が浮かんできます。
 

<つづく>
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4:もっと実践編!〜iPhoneスカイプは大事件〜

 iPhoneでスカイプが使えるようになったと大騒ぎしています。

 iPhoneはソフトバンクが発売するApple社の携帯端末で、スカイプとはネット回線を利用した電話サービスです。

 で、聞いたことあります? あれば熱心なMacファンか、新しい物好き、もしくはIT業界人でしょう。

 MacファンにとってはG3がG4になったと大騒ぎしていた頃から自分たちの興奮と世間の冷静さのギャップにも慣れているでしょうし、LDを揃えDATに録音しHD-DVDライブラリーをもつ新しい物好きは他人にそれを押しつけません。

 厄介なのがIT業界人です。
 
 これからはこれが流行ると大騒ぎをするのですが流行るのは希です。
 一般家庭でのスカイプ普及率を訊ねると口を閉ざし、googleを賛美するその刹那に日本国内でヤフーを打倒できない理由を訊ねると空を見上げて聞こえないフリをします。
 
 彼らはIT業界人同士でつるんでいるのでiPhoneスカイプは大事件ですが一般社会では些末な出来事です。

<つづく>
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