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「無料化」が進化を停滞|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

「無料化」が進化を停滞|伸びる会社は知っている(第198号)

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■第198号「無料化」が進化を停滞

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2009年7月17日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→「無料化」が進化を停滞
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。大人になった〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(11)〜
4:プロが教えない話外伝!〜結果的に「SEOに不利」〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■心得其の128
「サイト引越の現場ノウハウ。サボって残して実利を得る」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/07/15/6042

■マイホームは主婦に売る。墨俣城を許さない殿様0.2(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/022/index.html

※急告:
バカ社長、バカ専務、バカ常務、バカ同僚などIT系の馬鹿話、
または理不尽な話などお聞かせください。
宛先  mailto:biz@as-mode.com


【第6回】ダメ会議を改善する鉄則はイバラの道
http://blog.mutow-ms.jp/ec/keiei/post-435.html

◆マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第8話:完全返金を謳うコンサルタント
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/06/30/5943

2:伸びる会社は知っている!〜「無料化」が進化を停滞〜

 ITはこれ以上、人を幸せにしないのではないか。
 最近これをテーマに思考実験をやっています。

 例えば前回少し触れた「Twitter(ツイッター)」はイランの市民活動に影響を与えているといいますが、その一方で先進国の若者はパケット料を嫌い使わないという調査結果がでていました。

 両者の位相は異なり単純に比較するのは暴論気味ですが、不便を解消するレベルまではITが果たす役割は大きくても、便利に満たされた環境ではより快適性を追求することで進化が止まってしまうのではないかということです。

 例えば数年前からいわれているのが「パソコンができない若者」で、携帯電話の高機能化によりそれで事足りてしまいパソコンを覚える必要性がなくなったといわれています。

 さらに「無料化」が進化を停滞させます。

 わざわざお金を払ってまで・・・という心理障壁を越えるのは大変で、ならばできる範囲で、ソコソコでも、なにせ無料だからと。

 そして学習チャンスを放棄します。

 何かを学ぶときに投資が不可欠なのですが、その投資習慣(本を買う、探すもその一例)を持たないまま大人になり、携帯電話の付属品として一生過ごす時代になりつつあると仮定したとき「幸せにしない」と冒頭の結論に到着するのです。

 いわゆる「IT(ネット)害悪論」を唱えるつもりではなく「人は愚か」だということです。

 近未来に想定される危惧があっても、目先の快楽を選んでしまう傾向が強いのです。
 
 はてさて数年後、遅くとも10年後にはこの思考実験の結果が見えてくることでしょう。

 物心ついたときから「iモード」があった世代が社会人になる頃です。
 しかし、一方でいまだにメールを使いこなせない中小企業は珍しくありません。

 彼らはまだITの恩恵を受けておらず、そこにビジネスチャンスが眠っています。
 最先端からみれば「レトロ」な古き良き世界はまだまだ残っています。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。大人になった〜〜

 転居していきなり「ご近所トラブル」の当事者に。
 そこで「切れ」ずに平静を旨として対応した様を見て、友人と身内が放った言葉です。

 褒め言葉と受け取っています。

 友人曰く、昔の私なら切れていただろうにと、愚妹曰く「私たちなら切れてた」と。

 早く大人になりたくてつま先立ちして背伸びをしていた私もようやくかかとを下ろせそうです。

 ただ、状況を把握する前に暴れることのリスクを嫌っただけですが。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜情報収集術(11)〜

 会話の中から情報収拾の続きです。
 
 何を話してもいいのですが、できれば「相手の役に立つ話し」をしてあげるのが情報を引き出すポイントです。

 相手が喜びそうな情報がなければ「ネットで検索」でもOK。

 仮にそれが浅い、業界人なら誰でも知っている話しだとしても、相手はそのわざわざ調べてくれたことを喜び、お礼をしたくなるものだからです。
 
 そして聞き出そう、引き出そうと思ってはダメです。
 つまり有益な情報が得られなくてもいいやというぐらいの気持で行うということです。

 「それでは損じゃないか」という反論もあるでしょう。
 いやいやこちらが与えてもそれにお返しをしない人はこういう人です。

 「自分だけ得すればいいと考える人」。

 つまり、今後情報を期待することは虚しく、付き合うべき人ではないと知ることができるのです。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜結果的に「SEOに不利」〜

 ブログやCMSが高機能化しています。
 それは大変結構なこととほくそ笑んでいます。

 弊社が提供するプログラム(正しくはスクリプトですが)はライブラリーなどを除いて私の自作です。

 例えばニュース投稿機能や、販売商品管理機能も自作しています。
 市販品も無料品も沢山ありますが「仕組み」を知るためにいじっていたら作れてしまったというのが真相です。

 アクセスカウンタも自作したら、ついでに解析ソフトも組むのが必須だと知ったのは、グーグルアナリティクスが登場する数年前です。

 しかし、専門のプログラマーが組んだものと比べれば、インターフェースが貧弱であったり、処理速度が遅かったりと課題があり、優秀なソフトだ胸を張ることはできません。

 しかし、ブログやCMSが進化するに従い内部処理が複雑となり、結果的に「SEOに不利」となり、シンプルな私の手製ソフトが上位に表示されます。

<つづく>
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