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幸運と偶然に支えられた「奇跡」|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

幸運と偶然に支えられた「奇跡」|伸びる会社は知っている(第212号)

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■第212号幸運と偶然に支えられた「奇跡」

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2010年2月26日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→幸運と偶然に支えられた「奇跡」
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。情報は選ぶ〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(25)テレビ編<5>〜
4:プロが教えない話外伝!〜計量カップが大好きだという告白〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■心得其の156
「チャーシューメンで語る営業戦略。MAGIでも解けない計算式」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/02/24/7371

■ "見せしめ"も駆使するセキュリティ0.2。銀座はベッドルームじゃない
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/051/index.html

◆通販支援ブログ
■ツイッターをはじめるまえに(通販支援ブログ)
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-484.html

2:伸びる会社は知っている!〜幸運と偶然に支えられた「奇跡」〜

 モノヅクリ日本に異論はありません。
 製造業の復活は日本経済を底上げします。

 しかし、詳細に調べたわけではありませんが、一昨年来凝っている「歴史」で俯瞰してみると、今のモノヅクリ日本の解釈に少し首をひねってしまいます。
 
 伝統工芸品を挙げるまでもなく、日本人の手先の器用さは私も誇りとするところですが、今の解釈ってごく最近のものではないかというのが私の仮説です。

 戦後、復興・発展と集約型産業が勃興する中で、大企業と系列や下請けの中小企業というピラミッド型構造ができあがり、当時それが正解でした。

 しかし、それは幸運と偶然に支えられた「奇跡」のような時間だったのではないかと。
 
 それでは「戦前」はというより、ぐっと下って江戸期には商売にも機敏だったようです。

 なにせ大阪の「米相場」は世界初で、商家は栄え、大名に金を貸し、身分の違いはあっても渋沢栄一の実家は農業の傍ら「藍玉」の売買で財をなし、本人も世にでるきっかけの「種銭」にしています。

 そして何より「開国」後、不平等条約に泣かされながらも貿易が活発に行われたのは「商習慣」という素地としてあったからではないでしょうか。
 
 商人が偉いということではありません。

 私があたっている「歴史」によれば、身分に関係なく「売買」を行っており、もともと日本人とはモノヅクリと同時に販売する訓練も積んでいたのではないかということです。

 しかし、暗雲が日本を覆います。

 戦争直前の「動員体制」がモノヅクリを尊い物とする一方、勝手な売買を規制しました。

 そして、戦後に訪れた平和のなかの一瞬の奇跡が、モノヅクリの現場から「商い」を遠ざけたのではないかと。
 
 いま、「インターネット」により、モノヅクリの現場から「客」に繋がることが簡単にできるようになりました。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。情報は選ぶ〜〜

 情報を多く集める方がいいのは「緊急事態」や「事前調査」の話しで、実際には情報の多さが決断を鈍らせることが多くあります。

 情報は数を集めるより、自分にとって必要な情報かどうかを「選択」するほうが大切なのです。

 理由は簡単。

 超天才でもない限り、目にした情報の全てを覚えているなど不可能だからです。

 そこで情報を「選択」し、「行動」に備えます。
 情報は行動のためにあり、それが主ではありません。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜情報収集術(25)テレビ編<5>〜

 テレビを情報収集ツールとして使う上で、欠かせないのが「ラテ欄」です。
 ラテ欄とは新聞の「ラジオ・テレビ欄」の略で、いわゆる番組表。

 これが「予習」になります。
 
 バラエティ番組は「出演者」、情報番組は「内容」を必ず目に通します。
 必死になって暗記することもなく、数日から数週間も経つと、いやでも目にとまる文字があることに気がつきます。

 それが「旬」です。
 
 ネタ晴らしをするとタメイキがでるのですが、テレビ局は企画をパクリあい、別の番組で笑いをとった出演者を同じフォーマットで起用します。

 情報番組の内容も同じです。
 視聴率がよかったものは、数日から数週間のうちに全局でコピーされています。
 
 この「予習」があるので、「消音」でも内容が分かり、新しい情報だけひろう「差分視聴」が可能となります。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜計量カップが大好きだという告白〜

 ホームページを作る「言語」はHTMLといいます。
 少しずつ進化しており、いまは「5」だそうです。

 だからどうした。
 仰るとおり。

 利用者にはなんにも関係ありません。
 例えるなら食品業界で、新しい冷凍技術やチルド方法が発表されたというところでしょうか。

 外食業界は注目するでしょうが、手作りの一品料理の居酒屋にはいますぐ必要なものではありません。
 
 また、こんな声が遠くから聞こえてきます。
 「HTMLではなく、今はXHTMLが主流だ」。

 はいはい、そうですね。

 でも、それって「ウチのメニューはすべて計量カップで計って仕込んでいる」と自慢するようなもので客には関係のないこと。
 そして今回は同業者向けではなく、一般の「お客様」に向けて綴っています。
 
 結論。

 HTML5やXHTML、あるいはなんだか知らない英単語を並べる業者は計量カップについて語っています。

<つづく>
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