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たった50名とは考えません|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

たった50名とは考えません|伸びる会社は知っている(第222号)

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■第222号たった50名とは考えません

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2010年7月23日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→たった50名とは考えません
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。暑いほうがいい〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(33)新聞編<5>〜
4:プロが教えない話外伝!〜日本のリアクション芸〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■心得其の176
「営業トークが苦手なWeb担当者に贈る30分の技、ヒントはご近所にあり」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/07/21/8405

■ブラック社長とブラック社員の共生関係で存続する「ブラック会社0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/071/index.html

■通販支援ブログ
【第18回】詐欺と美味い話の相関関係(通販支援ブログ)
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-509.html

※来週、19回が公開されます。テーマは「ツイッターはやるな」。
 いいきります。

2:伸びる会社は知っている!〜たった50名とは考えません〜



 先日気がついたのですがメルマガ版の読者登録数が900名を突破していました。
 と、これは以前もつかったレトリックで、登録数であり解約数を引いた「実数」は600名弱です。

 媒体としては少なく、利益に結びつけるのは難しい数字です。

 さらにこのうちの「精読率」はといえば、体感的に1割から2割。
 すると多くて100名、少なければ50名ほど。

 一方、いま相変わらず局所的盛り上がりに過ぎないブームを国民運動のようにメディアが喧伝を続ける「ツイッター」ですが、2010年7月20日現在のミヤワキ(@miyawakiatsushi)のフォロワーは797名で、つぶやいた瞬間に伝播させることができます。

 単純に多くの人の目に触れるという点においてはツイッターに軍配が上がります。

 メルマガを一回書くのに少なくとも2時間ほどかけますが、ツイッターなら推敲しても5分とかかりません。

 投下した時間という資本に対して、閲覧されることをリターンとしたときの「費用対効果」はツイッターが圧勝します。

 しかし、それでも私がメルマガをかき続けている理由は「営業活動」。
 
 アマチュアリズムがはびこるネット界では「商売気」をだすことを嫌う傾向がありますが、リアルで商売している私にとって「営業活動」は、朝の挨拶や庭の水撒きと同じ日常の風景です。

 お得意さまには足繁く通い、最新情報を提供し、業界情報を入手します。
 これをメルマガで行っており、ツイッターではできないことです。

 タレントやジャーナリストのように「発言」自体が商品の商売ならばツイッターでつぶやくことはすなわち営業活動となりますが、リアルで商売をしているものに140文字の制限と、刹那で消費されるタイムラインは営業活動になり得ないのです。
 
 だから、たった50名とは考えません。
 50社を廻る大変さを知っていますので。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。暑いほうがいい〜〜

 本日の東京の予想最高気温が35度。
 猛暑です。

 熱中症で倒れる人が続出し、労働意欲が削がれてしまいます。
 しかし、この暑さでエアコンや扇風機が飛ぶように売れ、ビアガーデンは大盛況です。
 はっきりいいます。
 夏は暑い方が景気にはいいのです。

 梅雨には雨が降り、冬は寒いと消費意欲が刺激されるのが「四季」を受け入れてきた日本人なのです。

 景気回復を思えば暑さも少しはやわらぐ・・・かもしれません。
 

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜情報収集術(33)新聞編<5>〜

 すっかり懐かしい話しになりましたが「Web2.0」という言葉が紙面を賑わし始めたのは「mixi」の上場申請が認められた直後の日経新聞からでした。

 それはまるで提灯行列。
 mixiの初値を盛り上げるために書かれているかのような記事が踊りました。
 そして他紙も追随しました。
 これはメディアの得意技でもあります。
 
 先日、某誌にコメントを寄せました。
 すると某紙から取材以来がはいります。
 続けて某紙をみた某紙から電話取材が。
 他の媒体を「取材源」にするのがメディアなのです。
 
 この批判ではありません。
 逆に利用します。

 自らがもっている「最新情報」であっても、新聞にその文字を見なければ「認知」されていないと考えます。

 逆に見かけるようになれば「浸透」し始めたと見ることができ、注釈や解説がなくその単語が綴られていれば「常識」になったと判断できるのです。
 

<つづく>
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4:もっと実践編!〜日本のリアクション芸〜

 ネットジャーナリズムという言葉があるのですが、日米でこの言葉の解釈が異なります。
 
 米国において政府関係者に突撃取材を仕掛け、それを流す媒体が「ネット」であるという意味と、市民が街角で目にした情報をネットで公開することを指します。

 翻って日本はといえば、主に「ネットで検索」によって拾ったネタをコピペに簡単なコメントを寄せることでも「ジャーナリズム」という言葉を使います。

 米国を「芸」とするなら、日本のそれは「リアクション芸」です。
 能動と受動といってもよいでしょう。
 
 検索という行為、コメントを添付する作業から「自発的」であるように錯覚するのですが、一次情報がなければ何も発信できないのですから受け身なのです。

 そして、リアクションは芸でもなんでもないという指摘に頷きます。

<つづく>
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