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大人は時間が有限であることを知っている|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

大人は時間が有限であることを知っている|伸びる会社は知っている(第266号)

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■第266号大人は時間が有限であることを知っている

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

平成24年6月22日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→大人は時間が有限であることを知っている
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。オカルト社会〜
3:実践テクニック編!〜アイデアは手描き(6)〜
4:プロが教えない話外伝!〜電気における発送電分離〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

宮脇睦の連載記事

月商3万円から生還した社長の「人気ビジネス書 実践カスタマイズ」
■人によっては使えない!? 『チーズはどこへ消えた?』
http://news.mynavi.jp/column/businessbook/007/index.html

■マイナビニュース
Facebookが消失!?
ネットビジネスが追い詰める「プラットフォーム0.2」
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/168/index.html

■Web担当者Forum 現場の心得 第267回
オリンピックはNGで五輪はOK。
アンブッシュマーケティングとの境界線
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/06/20/12985

■スクロール360 通販支援ブログ
【第40回】値引率0%、リスク0円の付加価値創造法
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-646.html

■ミクシィページ開設「宮脇睦のここだけは非公開です」
http://p.mixi.jp/miyawakiatsushi

2:伸びる会社は知っている!〜大人は時間が有限であることを知っている〜

 Web2.0と、かまびすしいころ。
 特徴としてあげられたのが「永遠のベータ版」。
 ベータ版とは完成直前を意味し、永遠に完成しない状態を、絶えず変化し、より上を目指す姿勢と好意的に解釈して持ち上げたものです。

 そしてこれこそがネット社会の「幼さ」を端的に表します。
 一般社会において、有料無料を問わずに他人様に使っていただく商品やサービスには一定以上の責任が発生します。

 試食品や試供品が未完成を意味しないのと同じです。
 テストやリサーチでは若干不便を強いることもありますが、そのときはその旨を明示しているものです。

 ところがネット社会では未完製品が普通に流通し「永遠のベータ版」と嘯きます。「悪弊」です。
 
 かつて著書でこれを指摘すると、進化の早い業界だからまずサービスを開始することが大切で、絶えず進化しつづける姿勢を批判するなと批判されました。が、これこそが「幼さ」です。

 いいですか。
 どの業界だって絶えず進化を迫られているのです。
 トヨタ自動車だってイナバ物置だって日々研究を重ねていることでしょう。

 そして、彼らが未完成として世に送り出す商品はありません。
 つまり、ある時点においての到達点を完成品と割り切れるのが「大人」です。

 「大人」は知っています。

 時間をかければより良くなることを。
 しかし、「大人」はもうひとつ残酷な現実を知っています。
 それは銀河にも寿命があるように時間が有限であることを。

 だからある時点で区切るのです。

 別の言葉を使えば「けじめ」としてもよいでしょう。
 そしてそもそも進化の早さと「ベータ版」を見逃すのは別の論点です。変化の激しいコンビニのお弁当だからと「ベータ版」は発売されません。
 
 ネット社会の幼さとは、個人経営の弁当屋で常連相手に「新メニュー」を試して貰う行為が社会全体の常識と取り違える、狭い価値観と甘い認識により生まれています。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。オカルト社会〜〜

 「めざましうらない」を見なくなりました。
 迷信は伝承をもとにしており、幾分かの真実が含まれていることもありますが、誕生日だけで人を分類できるという思想は「オカルト」です。

 しかし、姿形を変えて、テレビは各局「うらない」を流します。
 まるで未開の村の儀式です。

 その中でもフジテレビは韓流への傾斜にみられるように虚報が多く、オカルトにデマが加われば心身の危険に及ぶこともありすっかりみることをやめてしまいました。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜アイデアは手描き(6)〜

 原稿の下書き用のリングノートや、予定管理につかうルーズリーフはB5版を使っていますが、デザインやアイデア出しの時はA4のコピー用紙を使っています。

 経験則からこのサイズに落ち着いただけで深い理由はありません。
 そしてコピー用紙を多用するようになったのは身近にあったからです。

 しかし、アイデアを書き出すのにこれほど便利なものはありません。

 書ききれなくなったら、別紙にはみ出すことができるからです。
 また、煮詰まったら新しい紙を用意すればリセットできます。

 ワープロなどのデジタルツールの場合、「消去」すると永遠に失われますが、紙切れなら廃棄するまで手元に残り、アイデアの「復活当選」させることも容易です。

 さらに複数のアイデアをそれぞれの紙に書き込めば、「マルチディスプレイ」として使えます。

 タブレットパソコンなどの便利さは否定しませんが、「自由度」からわたしは手描きを推奨します。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜電気における発送電分離〜

 スマホ向けサイトが熱い・・・といえなくもないです。
 いつもはWeb屋の飯の種に、専門家と名乗る宣伝マンが囃し立てるのですが、今回は構造的にスマホ化が進んでいるという話し。
 
 今夏のドコモはキッズケータイを除く新製品はすべてスマホになりました。

 auとソフトバンクはiPhoneを扱っており、iPhoneといえば厳しい販売ノルマでお馴染みです。

 そして我が国では携帯電話という電子機器は、回線会社の支配下にあります。

 この点に関して、何かと自由化を掲げ正義面するソフトバンクの孫正義さんが触れることはありません。

 いわば回線と端末は、電気における発送電分離のようにすれば利用者の利便性が高まるのですが、アレはアレ、コレはコレと、掴んだ利権を誰も手放しません。

 そこに回線は総務省、端末は経産省という縦割り行政も加担します。かくしてスマホ向けへと傾斜します。

<つづく>
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