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貶めることで優位性を証明|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

貶めることで優位性を証明|伸びる会社は知っている(第268号)

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■第268号貶めることで優位性を証明

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2012年7月20日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→貶めることで優位性を証明
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。民意の正体〜
3:実践テクニック編!〜定点観測の薦め(1)〜
4:プロが教えない話外伝!〜面識がなくても友情は成立する〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■七五三着物 きもの姉妹ものがたり
http://www.yumekougei.com/gallery/kimono-sister753.html

宮脇睦の連載記事

■マイナビニュース
英語公用語化の目的は進駐軍?! 楽天とワンマン経営者に見る「らしさ0.2」
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/172/index.html

■Web担当者Forum 現場の心得 第272回
「クチコミに魔法の杖は存在しない。クチコミとはオカルトか武器か」
web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/07/18/13202

■スクロール360 通販支援ブログ
【第41回】AKB48に学ぶアンブッシュマーケティング
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-651.html

■ミクシィページ開設「宮脇睦のここだけは非公開です」
http://p.mixi.jp/miyawakiatsushi

2:伸びる会社は知っている!〜貶めることで優位性を証明〜

 日本人は相対評価を気にします。
 絶対的な価値などない・・・という哲学的な話しはさておき、一般論として誰かとの比較を気にしますし、ランキング好きもその現れです。

 欧米人はといえば「キリスト教」というファクターがあり、他者と比較して優劣があるとすれば、神の前に平等という教えに背く行為なので好まれません。もちろん建前論ですがね。

 ついでに中華文明圏は「序列」が優先されるので、個人の判断で左右、いや上下を決めることはできません。
 
 自分の所属する世界が優れていると盲目的に信じるのは「幼さ」です。

 ここに「日本人らしさ」が絡むのが日本のWeb業界を読み解くコツのひとつです。
 
 数年前にスマッシュヒットし、著者の佐々木俊尚さんを業界の第一人者に押し上げた著書「グーグル 既存のビジネスを破壊する」などその代表です。

 指摘を要約すると、グーグルの検索と、連動する広告ビジネスが、既存社会にパラダイムシフトをもたらすという大袈裟なものですが、結局、破壊されたのは同業者の米国ヤフーぐらいでしょうか。

 これは既存のビジネスを一段低く描くことで、自分の所属する世界、信じる常識こそ素晴らしいとするプロパガンダや洗脳の手口で、「確信犯」ならともかく、盲信してやっているのですから「幼さ」の発露です。
 
 グーグルをはじめとする米国生まれのIT企業の多くは「新たな地平」を目指しているのに対して、日本のWeb業界関係者は、既存産業や企業を貶めることで優位性を証明したがります。

 また「ヤフーよりグーグル」「ミクシィよりフェイスブック」とWebサービスでも相対評価で優劣をつけ、幼さが暴走し敗者に退場を迫ります。

 人は経験からその価値を学び取っていき、学びのはじめは相対評価になるのは仕方がありません。

 しかし、IT元年から十数年を経ても相対評価をしかできないのは自己研鑽を怠ってきた「幼さ」と「日本人らしさ」です。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。民意の正体〜〜

 政治の混迷・・・ではなく民主党の混乱です・・・において「民意」という言葉が繰り返し登場します。毎週金曜日の脱原発デモでもよく耳にします。

 でもこれ、なんてことはない我々の声。

 それは日頃忙しい我々の替わりに政治や雑事を政治家に「委託」しているのに、勝手な時だけ俺様の意見を拝聴しろということです。

 そもそもその「民意」で「委託」されたのが民主党です。

 つまり民意を声高に叫ぶこととは「ワガママです」という告白です。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜定点観測の薦め(1)〜

 虚報に誤報に捏造もあるWebの世界で情報に振り回されない方法を紹介します。すでにタイトルに(1)と書いたので、多分続きます。
 
 情報を読み解く力を「リテラシー」と呼びますが、これを身につけるのは一朝一夕ではありません。

 そして情報を読み解くのは、文章を読む「読解力」とは似て非なるものです。

 文章の裏側や暗喩を見抜く力で、平易な言葉に換言すれば「嘘を見抜く力」でしょうか。

 嘘に語弊があれば「目的」としてもよいでしょう。
 まぁ報道はウソだらけです。
 これをもって「マスゴミ」と非難することはありません。
 
 「番組」という商品を作るために加工されており、事実の一部を切り出し、別の資料を隠し味に、視聴者が錯覚するように誘導するのがマスコミの仕事だからです。

 裏返せば事実をだらだらと垂れ流されても、それをすべて見る暇はないので適度に料理されているものを視聴者も好むということ。

 やっぱり続きました。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜面識がなくても友情は成立する〜

 フェイスブック快進撃という報道がなりを潜めました。
 上場後の株価の低迷が最大の理由ですが、利用したところ、礼賛する理由がなくなったというのが本当のところでしょう。

 また、面識のない人からの友達申請などの弊害もあります。

 で、とかく批判的な立場をとる筆者ですが、Facebookをかじった程度の連中がしたり顔でいう「面識のある人だけ友達申請を許可する」にひとこと。
 
 面識がなくても友情は成立する。
 ペンパルを思い出せば簡単なことです。

 コミュニケーションとは全人格を持ってするものもあれば、一部を駆使して成立するものもあり、対面の有無はそれほど重要なファクターではないのです。

 もちろん、そこに「人柄」があっての話しですが。

 とか言いつついま、Facebookの「友達」は許可していないのは別の理由。

 一方、マイミクは読者からのリクエストについては基本的に承認しています。

<つづく>
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