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普通の商売はビジネスモデルが異なる|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

普通の商売はビジネスモデルが異なる|伸びる会社は知っている

トップページ-レポート-第282号普通の商売はビジネスモデルが異なる

■第282号普通の商売はビジネスモデルが異なる

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2013年2月22日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→普通の商売はビジネスモデルが異なる
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。ファンタジー好き〜
3:実践テクニック編!〜定点観測の薦め(16)〜
4:プロが教えない話外伝!〜タチが悪い悪意のなさ〜
5:オススメ情報

それでは始まりです!!!

1:新着情報

宮脇睦の連載記事

■マイナビニュース
ナンパ教師と埼玉県の教え。ノウハウの本質が被害を拡大する
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/201/index.html

■Web担当者Forum 第300回
ビッグデータが壊す守旧派の壁。ドラッグ通販から一歩踏み出し日
本を動かす
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/02/20/14689

■ビジネス系「みやわきぶろぐ」発 エントリー
ソーシャルメディアの限界についての真実
http://www.as-mode.com/blog/2013/02/socialmedia-real.html
ノマドはゴミ漁りと同じ
http://www.as-mode.com/blog/2013/02/nomadogomi.html

2:伸びる会社は知っている!〜普通の商売はビジネスモデルが異なる〜

 どこでみたかを失念しましたが、「地方で頑張っている中小企業のネットの実態を知らなすぎる」というコメント。
 WEB系のサイトへの投稿だったと記憶していますが、なるほどと唸ります。
 
 わたしが物書きを始めたのは「イラクへ自衛隊派兵」から。
 派兵そのものへの反対ではなく、十分な武器を持たせて送り出さなかった政府への怒りと同時に、それを選挙で認めようとする国民への怒りに、知りうる限りのアドレス宛に送った「メール」がきっかけです。

 そして本稿の「外伝」としてお届けしている「プロが教えない話し」は、当時のネット業界の成功法則が、あまりにも実態からかけ離れており、そこへのアンチテーゼというか、実践で重要なことをまとめたものでこれが「楽天市場がなくなる日」へとつながります。

 まだなくなっていませんが、アマゾンに売上高で日本一を奪われた話しにニタニタしているのは余談。

 さらに出版後、編集者から「Web2.0ってどう思います?」と訊ねられたので、「嘘ですな」と答え、その欺瞞に満ちた主張を喝破したところ「それで一冊書けませんか?」となりました。

 その後、書籍の話しはいくつか浮かんでは消えてばかりいますが、わたし自身の「怒り」が足りなかったことも大きな理由だと気がつきましたが、これも余談。
 
 冒頭のコメントに懐かしい怒りを刺激されました。
 ソーシャルメディアに批判的なのも、たとえば津田大介氏あたりの主張は20世紀からあったもので、ジャーナリズムの在り方や、メディアの位置付けとしての議論において珍しいものではないことは批判の対象ではありませ。

 それを「ビジネス」や「人類」にまで拡大し「一般論」と語るところに「怒り」を見つけるのです。

 ジャーナリズムとビジネスはアプローチもツールも異なります。
 そしてジャーナリストや批評家、エヴァンジェリストと、「普通の商売」はビジネスモデルが異なるのです。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。ファンタジー好き〜〜

 週刊「プレジデント」の対談企画で、成毛眞人氏と土井英司氏の言葉。

 つづく言葉を意訳すると「現実がつらい日人々」。

 安い給料や、つらい仕事に追われている人はファンタジー好き。
 ファンタジーには「ワンピース」などのマンガも含まれます。

 マンガが悪いというのではなく、マンガでも小説でも超現実=ファンタジーにしか興味をもてないということは、現実がつらすぎるからだということ。

 なるほど、唸った人間指標です。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜タチが悪い悪意のなさ〜

 ネットのなかでは「マスコミ」を悪とした前提において批判し、対極にネットをおき正当化するのが、ひとつの作法になっていますが、ネット言論人のやっていることはマスゴミのそれと何らかわりがありません。

 都合の良いデータと、状況だけを描写し、望む結論に達するファンタジーです。

 ビジネスで言えば「流行」を創り出す手口などそっくりです。
 最近では「オウンドメディア」がそれ。

 解説するのも馬鹿馬鹿しいのですが、自分たちのメディアということで、自社のノウハウや情報を発信するメディアということで、それは「ホームページ」に課せられていた使命であり、かつては「マイメディア」とも呼ばれていました。

 結論を述べれば、定期的に主語を置き換えるだけで、新しい流行が産まれたかのように喧伝します。

 彼らのタチが悪いのが悪意のなさ。

 たぶん、記憶力がなく過去の主張を覚えていないのでしょうが迷惑な話です。

<つづく>
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