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「0円」ではなく、「取引」になったこと|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

「0円」ではなく、「取引」になったこと|伸びる会社は知っている

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■第313号「0円」ではなく、「取引」になったこと

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2014年6月13日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→「0円」ではなく、「取引」になったこと
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。質の違い〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(31)〜
4:プロが教えない話外伝!〜japとよばれた記憶〜
5:オススメ情報

それでは始まりです!!!

1:新着情報

※ミヤワキの最新原稿が2本公開されています。

■マイナビニュース
LINEの販促は江崎グリコの特殊事例と見るプロモーション0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/269/index.html

■Web担当者Forum第363回
情報の非対称性がキラーコンテンツになる! ブログSEO〜ネタ編〜
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/06/11/17633

■新装版 みやわきぶろぐ「本当のことだけ言えない世界の片隅で」
http://www.as-mode.com/blog/

2:伸びる会社は知っている!〜「0円」ではなく、「取引」になったこと〜

 いよいよワールドカップが始まります。

 わたしの生涯においての自慢は、2002年大会、日本の初戦、つまりは史上初めて「勝ち点1」をゲットしたベルギー戦を、埼玉スタジアムで観戦したことです。同時に一生の後悔となるのが、会場上空を飛翔したブルーインパルスを見逃したこと。

 地響きのような轟音に、思わず頭を抱えてかがみ込み見逃します。
 だって、前年の9月ですよ。
 ツインタワーに旅客機が突っ込んだのは。

 己の危機回避能力を恨みます。

 そして「ワールドカップモード」です。
 
 日本がはじめて本大会に出場したのは、1998年のフランス大会。
 そのころ会社員で、「新規事業」が徐々に立ち上がり始めた頃のことです。これが上手く行った理由の一つが「お金」です。

 潤沢な資金を会社から提供されたわけでもなければ、お金を腐るほど持つスポンサーと出会ったわけでもありません。なにせ、前年に消費税が増税され、アジア通貨危機を迎えたどん底の経済状況です。

 そんな逆境の中、新規事業が立ち上がったのは「お金の話し」をしていたからです。
 
 客先をまわり、なんでもできます、やりますと軽口を叩いていました。しかし、必ず「有料」である旨は添えていたのです。

 これが発注の際に活きてきます。

 実績もなければ実力どころか能力も怪しいくせに、まず「見積もり」から始めることができたからです。もちろん、断られることもありましたし、人件費ベースでは赤字の仕事も数知れません。

 しかし、「0円」ではなく、最初から形式上は「取引」になったことは、会社の理解を深めるどころか、お客の側も真剣にさせることに成功します。

 これはそのままホームページにも転用できます。

 実績どころか、商品すら完成していない商品でも、ホームページに掲載します。

 そのとき、「金」の有無は顧客の反応を左右する理由について次回・・・日本が決勝トーナメントに進出していたら休むかも知れませんが。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。質の違い〜〜

 3時頃から目が醒めて、寝るのを諦めたのは午前4時。
 ワールドカップが始まりました。

 ブラジルとクロアチアの戦いで、オウンゴールも含め点を取ったのはブラジル人ばかり。

 見せつけられたのは、動きの質の違い。

 我らが日本代表はボールを押し上げ、サイドに切り込むなど「形」にこだわりますが、ブラジル人は「点を取る」ことに執着します。

 質の比較は優劣にも当てはまりますが、まるで別の競技を見ているようです。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜japとよばれた記憶〜

 ワールドカップモードにつき脱線ネタを。
 2002年の大会時、チケットの販売方法でいくつものトラブルがありました。

 そのなかでも記憶に残るのが「jap」です。

 日本ではブログの普及前夜ということもあり、ネット上に情報が残されていませんが、チケット販売を委託された確かドイツの業者が、日本向けのサイトのアドレスを「/jap/」と表記していたのです。

 「jap」とは英語圏における日本人の蔑称です。

 オリンピックを始め、国際的な表記なら「JPN」です。
 「Japan」の頭から3文字をとったとしても、インターネットは世界につながるのは、今も当時も変わりません。

 ましてや日本を表すドメインは「.jp」です。

 頭の片隅に「蔑視」があったのは否めませんし、あまり語られることはありませんが、いまだに白人は有色人種を蔑視する傾向があり、だから「人種差別反対」を声高に叫ぶ・・・てなことも、ワールドカップは教えてくれます。
 

<つづく>
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