インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2008年1月11日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→「考えている数」が違う
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。幸福な報復〜
3:実践テクニック編!〜文章力という宝(15)〜
4:プロが教えない話外伝!〜正月休みを公開しない〜
それでは始まりです!!!
2007年下半期アクセス数ナンバーワン連載!
■ミック連載
◎【第4回】商売用ホームページとはなんぞや。うっかり受けた究極のテーマ
http://www.mic-japan.co.jp/home/BLOG/archives/2007/12/post_309.html
■Web担心得心得其の五十三
「客を選ぶから選ばれる。嫌な客は追い返してよい」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/01/09/2457
今日は鏡開きで15日までは松の内だったものが、省力コンパクトのトレンドからか七草粥の七日ごろまでとなりつつあります。
お七夜に初七日、そして一週間という「7区切り」を当てはめたことに加えて「ハッピーマンデー」により成人の日が15日でなくなったことがとどめを刺したのではないでしょうか。
戦後復興の象徴だった東京オリンピックの開催日が由来であったはずの体育の日といい「ハッピーマンデー法」は歴史や伝統を破壊する為だったのではないかと邪推してしまいます。
新年1号からぼやいてすいません。
明けましておめでとうございます。
年末年始から日常生活にやや疲れを感じる、「15日頃」の休日はありがたいなぁと噛みしめております。
そして今年も三連休は金曜日にお届けします。
昨年より「不動産業界」を掘り下げており、今回はそこに眠る最大の「宝」について指摘する予定でしたが、こちらは次回に廻して新年号特別企画「考える」について。
自己啓発ではありません。
自己啓発や情報起業家、それにIT長者などが「夢は叶う」と手帳に書き込むことを薦めますが、手帳に書いただけで夢が叶うわけがありません。
色んな人が「夢手帳本」をだしていますが要点は二つで、「スケジュール管理」と「目標の具体化」です。
「成功者」の殆どがスケジュール管理を徹底しており、居酒屋社長は目標までの中間地点を常に計測して実現への具体策を練るといいます。
この自己管理能力の高さこそが成功者の理由です。
目標達成の具体策を常に考えているのですから、多少の躓きすら飛躍への飛び石となるのです。
平たくいえば「考えている数」が違うということです。
考える「もと」となるのが「目標」でそれをできるだけ具体的に書くことで「考え」も実戦に即したものとなります。
例えば「1億円欲しい」ではぼんやりとしていますが、「仕事で1億円稼ぐ」となれば商品単価の見直し、販売ルート、新規顧客の開拓など「考える」ことが次々と浮かんできます。
つまり「手帳に書く」という行為は「考える」ための補助ツールだということです。
それでは「考える」だけなら手帳はいらないかというと、人の記憶は相当いい加減ですから考え自体を捏造したり忘れてしまいます。
そして、手帳である必要はありませんが、何かに「書く」ことで「覚える力」を「考える力」に動員できるので一石二鳥でもあるのです。
年末に甥や姪と遊んでいると彼らが一所懸命「考える」シーンに何度も出会いました。
ちょっとした小川を飛び越える際も、少ない経験と知識から「飛び越えられるか?」とフル回転させ考えます。
こうした「思考体験」を重ねて大人になり、果たして今は。
と自戒も込めて今年は昨年以上に「考える」ことに。
それでは今年もよろしくお願いします。
勝手に虚礼廃止と盆暮れの「ご挨拶」は行っていないのですが、仕事以外でお世話になったところに「ありがとう」の気持でみかんを届けました。
美味しいとお礼を言われて嬉しくなっていると、その中のひとつスタミナ苑では結構なサービスまでしていただきました。
謝意が謝意としてかえされ幸福な報復となっております。
報復は何も生み出さないといいますが、ありがとうのベクトルなら幸せが倍加です。
書くことにこだわりすぎて本末転倒になる人がいます。
肩に力が入りすぎて1行1文に心血を注ぎ過ぎ、葉っぱを見て森に気がつきません。
一貫性がない文章は往々にして愛情や情熱に比例して多くなります。
フレンドリーな内容の時は「○○なのです」と綴り、専門的な内容や固いところでは「○○である」となる人はかなり多く、情熱が溢れだしていることを行間から読みとれば読みとるほど残念で仕方がありません。
ちょっと見直すだけで改善できるのですが、それができない理由は「燃え尽き症候群」です。
作文に注いだエネルギーで空っぽになってしまい、見直し(校正作業)が疎かにされてしまいます。
誤字や脱字の間違いはどれだけ見直しを繰り返してもあるものだというのが編集出版業界では常識ですが、文体の統一はそれ以前の話しで一回の見直しで解決します。
作文は「見直し」までがひとつの作業です。
当初はお客さんや知り合い向けに発信していた「伸びる会社は知っている」ですが、最近は同業者(私の目指すところは別にあるので正しくはありませんが)の登録が多くあるようです。
同業者である旨を伝えて「仁義を切る」方もいれば、そうでない方もいますが、私の目指すところからすれば大歓迎です。
ホームページ制作業が「地域社会に受容される業種」となることだからです。
このことについてはまた機会あれば。
とはいえ目下のところは競合することも多いので、晒していないノウハウもあり今回はそういったひとつを紹介します。
正月休みを公開しない。
これは企業の規模や種類でも異なり、組織として機能していればちゃんと休みを公開しなければ混乱が起きてしまいますし、店舗があるならちゃんと公開しなければなりません。
しかし、個人のホームページ屋ならば話しは別。
実は年末年始って問い合わせが結構ある季節なのです。
本業が落ち着きホームページでもと。