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WEB業界人の「一年前のブログ」|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

WEB業界人の「一年前のブログ」|伸びる会社は知っている(第231号)

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■第231号WEB業界人の「一年前のブログ」

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2010年12月24日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→WEB業界人の「一年前のブログ」
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。今年もサンタ追跡サイトが始まります〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(41)ご近所編<4>〜
4:プロが教えない話外伝!〜表現の自由が萎縮するもの〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

宮脇睦の連載記事

■Web担当者Forum 心得其の196
「日経新聞電子版の活用法はトイレ。電子書籍元年総括」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/12/22/9430


■マイコミジャーナル
プライスレスの真心こそが最高の「モチベーション0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/093/index.html

■通販支援ブログ
【第23回】「売れる理由より売れない理由を突き止めよ」
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-536.html

2:伸びる会社は知っている!〜WEB業界人の「一年前のブログ」〜

 メリークリスマス。

 我が家は浄土真宗ですが、日本人的宗教観から「お祝い」はなんでも参加することにしております。

 そして来週の今日は大晦日。
 一年は早いものです。

 同じくWEB業界のトレンドの移り変わりも早く、麻木久仁子さんの不倫発覚で話題に登った「ツイッター」は、すでに「古い」というのがWEB業界のコモンセンスとなっております。
 
 それでは今の「旬」はというと、FacebookというSNSはすでに「最先端」ではなく、「Quora」を口にする業界人が増えているのですが…嘆息。

 またはじまったという感じです。
 新しいものを騒ぎ立ている人達はいつも無責任です。
 
 今年を「3D元年」と大騒ぎしたことを覚えているでしょうか。
 映画「アバター」のヒットも手伝って、家電メーカー各社が対応機種を発表しました。

 しかし、すでに米国で3Dテレビは売れずに値崩れしており、日本ではエコポイントが半減し、さらには終了と、「売れない理由」があるので、しばらくは表面化しないでしょうが、同じ轍を辿ることでしょう。

 カウチポテトと呼ばれるように、テレビは寝そべったまま楽しめる「ナマケモノメディア」で、番組も国民のレベルにあわせて適度に刺激的で、過度に分かりやすく、頭を使わなくても知的好奇心を満たすことができます。

 その「怠惰」な楽しみ方を「立体」が脅かします。

 3Dテレビの画面からゾンビが飛び出したら、のんびりとソファーに寝転がっていることは困難ですから。

 目論見が外れた家電業界は「値崩れ」という責任をとります。
 ところがWEB業界人は「世界が変わる」という予言が外れても、自腹を切って著書を回収することはなく、頭を丸めた人も存在しません。

 年末年始、時間ができたなら、WEB業界人の「一年前のブログ」をみると楽しいですよ。

 今年一年もありがとうございました。
 それでは良いお年をお迎えください。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。今年もサンタ追跡サイトが始まります〜〜

googleで「Norad」で見つかります。世界中を飛び回る動くサンタの映像でメリークリスマス♪今年もサンタはWebでチェック♪

http://www.noradsanta.org/

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜情報収集術(41)ご近所編<4>〜

 来年の春は「統一地方選挙」です。
 街には「市政報告会」を告げるポスターがベタベタと貼られています。

 気がついたでしょうか? 市議や区議、県議の顔写真入りのポスターです。
 最近は首長や著名国会議員と同時掲載する「2連」「3連」のものが流行です。

 あれをよく見ると小さい文字で「○○報告会」、あるいは「語る会」などとあるのは「選挙活動」ではなく「政治活動」という建前からです。

 選挙活動となれば「事前運動」となり法に触れますが、政治活動なら思想信条、結社、集会の自由など、いくらでも言い逃れ、もとい理由が用意できるからです。

 そして地方議会の「政治活動」のポスターの名前が表札に多く見つけたなら、その方は「地主の一族」である可能性が高いといえます。

 そしてこれが「地域コミュニティ」につながる理由は次回。
 ちなみに「報告会」の開催日の多くが来年の「選挙直前」になっております。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜表現の自由が萎縮するもの〜

 東京都のマンガ規制に私は賛成です。
 というのは「出版規制」ではなく「販売場所の制限(区分け)」だからです。

 中規模の書店のマンガコーナーはエロマンガと一般向けが並べて売られており、書店によっては幼児にも手が届く「平積み」で展示されています。

 「こども」に見せたくないものが、「こども」の視線に置かれている状態の是正という意味からも賛成しております。
 
 一方、反対派の唱える、「規制」から思想統制につながるという「飛躍」は、風が吹けば桶屋が儲かる論理で、ならば「規制」により、電子書籍の普及に弾みがつく! も成り立ちます。

 東京都の条例に過ぎず、隣の神奈川や埼玉には及ばず、インターネットはいわずもがなです。

 ならば「表現の自由」を守る戦いの場をネットに移して出版社は戦うべき! なのですが「銭勘定」の前に表現の自由はもっとも萎縮するから不思議です。

<つづく>
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