インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2011年1月14日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→「下心」を反省します
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。思案尽きたら寝る〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(42)ご近所編<5>〜
4:プロが教えない話外伝!〜「エロマンガ」のポテンシャル〜
それでは始まりです!!!
■Web担当者Forum 心得其の199
「Webで簡単に結果をだす方法。客を選べば格差社会が味方となる」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/01/12/9497
■マイコミジャーナル
潰れる中小企業の共通項「迷走するアドバイス0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/095/index.html
■通販支援ブログ 孤独な社長の裏マニュアル 第24回
「説教厳禁の3つの理由。人たらしの部下操縦法」
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-542.html
15日までは・・・いや二十日正月まではということで明けましておめでとうございます。新年ぐらいはと「道徳」っぽいはなしを。
東京商工会議所には登録されている様々な分野の「エキスパート」に相談できる制度があります。
利用者はたしか無料で、商工会が謝礼を支払いますが、決して高額ではなく、「相互扶助」の意味合いが強い制度です。
私はこれにIT分野でのエキスパートとして無名時代から登録しており、たまに声をかけられ相談者へと出向きます。
そしてがっかりして自分の「下心」を反省します。
登録した当初、「下心」がなかったといえば嘘になります。
ホームページを活用して欲しいという願いと同じくらい「仕事が増えれば」と思っていました。
ただ、ある経営コンサルタントにこの話をするとこうアドバイスされ興味を失いました。
「あれはこちらから仕掛けるんだよ」。
つまり、クライアントを先に用意しておいて、クライアントから商工会に相談させ、自分に依頼がくるように仕向けるというのです。
謝礼が魅力ではなく、こうした「相談実績」を積み重ねて商工会の相談員と「顔つなぎ」できることがメリットだというのです。
自分の下心を棚に上げて興味が薄れました。
しかし、それでも時折くる相談案件には誠実に答えようとし、そうしてきましたが…相談者も「下心」に溢れております。
それは「丸投げ」。
業者に丸投げしてホームページを作れば儲かるようになるという下心を隠しもしません。
「自分は分からないし、覚える気もない。だけど、儲けさせてよ」。
私はそんなうまい話はないと誠実に説教をします。
ホームページはツールや場所に過ぎず、商売をするのはあくまで「あなた」なのだと。
しかし、納得する人は希です。
不純な動機が混じった行動からは不純な結果しか生み出さない・・・という経験談でした。
作家の井上ひさしさんの言葉です。
考えて考えて、考え抜いてもなにも思いつかないときは寝るのも一計です。
脳味噌は寝ている間も答えを探してくれていますし、それでも見つからないのなら「ない」のです。
人に訊ねるなり、本に当たるなりすればよいのです。
徹夜は無駄です。
寝不足のハイ状態で下した決断は、思春期のラブレターと同じです。
翌朝読み返すと恥ずかしさで死にそうになったあれです。
「報告会」の開催日の来年の「選挙直前」になっているのは、間違いなく「宣伝活動」ですが、あくまで「○○報告会」の日時を告知しなければならないという「いいわけ」です。
日時の告知なら、そちらの文字を大きくしろ! というツッコミは野暮な話し。
さて地主一族からの候補者がいるという意味について考えてみます。
市区町村レベルの議員でも「町会」や「部落」単位での利益の代弁者です。
議員がA町に住み、そこに後援会があれば、必然的にA町の要望を耳にすることが多く、心情的にも情報量でもB町より有利な条例に賛成票を投じます。
区割りされた選挙区はなくとも「地盤」はあり、地元へ利益を誘導するのが地方議会議員の仕事といっても過言ではありません。
B町がずるいと思うなら、独自候補を立てて選挙をすればよいだけのことです。
ここで問題となるのが「立候補者」です。
そしてこれこそが・・・
「売れ妻専科(エンジェル出版)」。
柔らかくて優しくて…知り合いの漫画家 牧部かたる先生の新刊です。
エロマンガです。
私はエロマンガを応援しています。
と、いうのはひとつの「ジャンル」であり、かつてあった「日活ロマンポルノ」のように、そこで日銭を稼ぎ経験を積みメジャーへと駆け上がる漫画家もいれば、エロという表現に挑み続ける作家もいるからです。
ただし、東京都の「エロマンガ規制条例」には賛成です。
それは子供の目に触れるような場所にエロマンガを置くことに反対だからです。
何故か? だから言っているじゃないですか、私は「エロマンガ」を応援していると、つまり「エロマンガ」のポテンシャルを知っているからこそ、倫理も論理も道徳観も確立していない「子供」に見せないように「規制」すべきだと。
しかし、電子書籍なら年齢制限もかけやすいので「エロマンガは電子書籍で」と。
■売れ妻専科(エンジェル出版)
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4873063698