インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2011年6月24日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→経験則として成功の鍵
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。汝の敵に感謝〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(51)ご近所編12〜
4:プロが教えない話外伝!〜ツイッターは福音〜
それでは始まりです!!!
宮脇睦の連載記事
■マイコミジャーナル(短期集中連載)
災害リスクに備えた企業コミュニケーションを考えるVol.3
「阪神の経験が生かされたクライシスマネジメント - JFE商事鉄鋼建材」
http://journal.mycom.co.jp/series/comrisk/003/index.html
※私の執筆分は3回目まででしたが、4回目の執筆が決まりました。
よろしければツイートしてください。答えるかも知れません。
■心得其の221
「わたしがdisる理由。Android苦戦の裏を過去のパターンから知る」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/06/22/10500
■マイコミジャーナル
首相のクビをすげ替えた先に待つ「リニューアル0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/117/index.html
■通販支援ブログ 孤独な社長の裏マニュアル
【第28回】LPOが苦手な社長の特徴
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-563.html
今回のテーマは成功する方法。
珍しく前置きなく始めたのは暑さのせいです。
現在(2011年6月23日午後4時現在)、作業しているマック(パソコン)のディスプレイ上においた温度計は37度。
人間は堪えられても機械は厳しいので、手短に前振り無しで本題に突入します。
私も日本人の端くれとして「成功者」と胸を張るほどおこがましくはありませんし、まだまだ高いところから見たい景色があるのですが、とはいえ高卒、フリーター経由、広告代理店上がりとしてはまぁ頑張っていると自画自賛ぐらいはしておきます。
この程度でも「成功」と評してくれる人もいるので、それについて語りますが、経験則として成功の鍵は「本気」になれるかどうかだけです。
例えばホームページ。
なんやかやと10年以上、ホームページを作っていますが、その間に廃業していった「同業者」は多く、彼らと私の違いは「本気」だけです。
やめていった人たちの多くは真面目でしたが、本気さの種類が違ったのです。
それは「商売」としてです。
一番は価格交渉。些細な仕事なら小遣い銭程度で請け負い、客都合の変更も客のためと無料で請け負います。
リニューアルの約束も、客の繁忙期と重なれば延期され、暇になると急いで作れとケツを叩かれ、しかし特急料金は請求できません。
客の責任だけではありません。
華美な技術を導入して、自己満足に浸ることはあっても、客の業務内容を理解する姿勢に乏しく、どうすれば客が儲かるかなど考えもしません。
どちらもどちらです。
私は本気です。
上手く行かないこと、知らないことの方が多いことを知っています。
だから本気に取り組むしかできないのです。
ちなみに節電も本気。
そしてノーエアコンで、37度。
ただこの本気に機械が堪えられるかどうかが・・・。
Twitterをやっていると苛つくことがすくなくありません。
職業柄というか「ネット礼賛」するツイートがよく転載されてくるのですが、大抵は論理破綻か言葉足らずで、いちいち突っ込みをいれていたら仕事にならないので舌打ちだけでスルーします。
しかし、気がつきました。
だから、私は戦っているのだと。
コホン、もとい。
原稿を書いて小銭を頂戴しているのだと。
そう思えば感謝しなければと思いつつ舌打ちしています。
看板って見てますか? 看板は情報の宝庫です。
いわゆる「通り」に面していなくても、看板をあげている店は多いものです。
通行人が勝手に「裏通り」と呼んでいるだけで、そこで商売をする人にとってはメインストリートなのですから。
近所を散歩する時、会社との往復路、ときどきは上を向いてみます。
そこで先日ある発見をしました。
古くからある店舗のテントや看板には、かなりの高確率で電話番号がはいっています。
東京ではときどき「3」無しの3桁の電話番号を見かけます。
反対に新しいお店の看板は総じてお洒落になっていますが、電話番号はまばらです。
看板はシャッターを閉めた後も告知できる広告媒体と考えれば、どちらが正解かは明らかです。
そういえば近所にできたホームページ屋さんの看板。
お洒落なアルファベットだけで電話番号もURLもなく、しばらくするとお店もなくなっていました。
Web関係の著名人のブログを読んでいて首をかしげたことがありませんか? あまりにもまとまっていないその文章にです。
出版の世界にゴーストライターは多く、多少有名人ともなれば口述筆記どころか、過去の作品からのより抜き、再編集版を新刊としてだすことは珍しいことではありません。
また、書籍は商品で、切り口により売り時があり、タイミングを逃すと売れなくなります。
そこでプロットに毛が生えた程度の散文を、編集者が「文章」に書き直すことはざらです。
逆にほぼ原文が公開される筆者の方が少ないと、ある編集者はこぼしていました。
Web業界の著名人にとってツイッターは福音でした。
140文字なので支離滅裂でも字数のせいにすればOKだからです。
だからツイッターは面白いのです。
少ない文字数で「まとめる力」の有無が露呈しているので。
書いていない人はすぐにわかります。