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選んだ自分を誇る行為|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

選んだ自分を誇る行為|伸びる会社は知っている(第261号)

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■第261号選んだ自分を誇る行為

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2012年3月23日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→選んだ自分を誇る行為
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。運は続くよ〜
3:実践テクニック編!〜アイデアは手描き(1)〜
4:プロが教えない話外伝!〜2兆円ぐらいの経済損失〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

宮脇睦の連載記事

■マイコミジャーナル 新連載!
月商3万円から生還した社長の「人気ビジネス書 実践カスタマイズ」
■願うだけならタダなのです!『引き寄せの法則』(2)
http://news.mynavi.jp/column/businessbook/002/index.html

■マイコミジャーナル
「ステマ0.2」で燃料投下 - だからソーシャルメディアは炎上する
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/155/index.html

■Web担当者Forum 現場の心得 第256回
やってはいけない引き継ぎの作法。ソーシャル時代の禁じ手
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/21/12387

■スクロール360 通販支援ブログ
【第37回】謝罪先で売るのが真の営業マン
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-625.html
※来週新作公開。1円で客を呼ぶメルマガ術(仮題)

■ミクシィページ開設「宮脇睦のここだけは非公開です」
http://p.mixi.jp/miyawakiatsushi

2:伸びる会社は知っている!〜選んだ自分を誇る行為〜

 もうすぐ新年度を迎えますので、そのまえにソーシャルメディアについて、区切りをつけますが、今回の「外伝」で記しているように、ツイッターをやめてから仕事は絶好調で、無駄な感情の起伏もなくなり良いことづくめです。

 結局は向き不向きなのですが、何が何でもツイッターやフェイスブックを活用しようとしている人は、いまいちど自分の立ち位置、商売を見直してみることをオススメします。
 
 それでは「クチコミ」について。
 人の口が軽快に動き出すのは自慢したい時です。人が自慢したいと欲するのは本能レベルの要求で、程度の差こそあれ、誰もが望んでいる行為です。

 自慢には承認や自己実現のメッセージが込められており、この欲求は生命維持に必要な欲求の上にあるとマズローは定義しました。

 つまり、クチコミを望むなら、客が「自慢」するように仕向けるということです。

 ここで「客が自慢してもクチコミにならない」という率直な疑問が湧くかも知れません。自慢とは、鼻持ちならない自己顕示欲の発露ではありません。

 逆に問います。
 クチコミに望むのは商品を賛美することではないでしょうか? ならばやはり「自慢」です。

 それは「商品を誉める行為は、それを選んだ自分を誇る行為」だからです。

 例えばとても親しい友人に、商品やサービスを推奨するなら「シェア=共有」したいという気持ちが強いかも知れません。

 しかし、ソーシャルメディアという不特定多数の目に触れる環境で「語る」心理では共有の割合は低くなり、自慢が大きな面積を占めるのです。

 自慢をはじめさせるのは簡単です。

 「誉めてあげる」のです。

 はじめは商品を選んだ行為そのものを誉めてあげます。
 寄せられたコメントはもちろん誉めます。

 お世辞は不用ですが、批判にも「ありがとうございます。
 勉強になりました」と謝辞を述べます。
 人は誉められることを欲しているのです。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。運は続くよ〜〜

 禍福はあざなえる縄のごとし。
 といいますが、実際の運は続きます・・とは経験則。

 幸運は続きますし、不運は雪崩のように押し寄せます。
 それはなぜか。

 人間の心理によります。
 不幸な人に同情を寄せても、幸運が逃げ出すような人に仕事を頼みたくないものです。

 どちらに発注するかと言えば、ラッキーという制服に身を包んだ幸運な人です。

 だから幸運に恵まれたら、それに感謝して自慢してください。
 より大きな幸運がやってきます。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜アイデアは手描き(1)〜

 打ち合わせや会議の席でパソコンを持ち込む人が増えました。
 最近ではiPadなどのタブレットPCを使う人もいるのでしょう。

 いずれそれでも不便と感じない世代がうまれるかも知れません。
 タッチパネルの反応速度が、脳内の電気信号以上の速度となり、立体と筆圧を体感できるデバイスが開発されるのも、それほど遠くないでしょうから。

 そして「鉛筆? おじいちゃんの家でみたことある」という世代になれば、それは彼らにとっての筆記用具。手描きは過去の遺物となることでしょう。

 しかし、わたしは肥後守(ひごのかみ)で鉛筆を削ったこともある昭和世代、たぶん、死ぬまで紙とペンを使い続けます。

 最大の理由は「表現力」。

 自由な線、配置、形、図形も文字も思いのままです。
 一方、コンピュータは文字は文字だけ、イラストはイラストと制限がかかります。両者を混在させるツールも・・・と、新装開店はやくも「続く」です。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜2兆円ぐらいの経済損失〜

 ツイッターをやめて以来、本当に絶好調で、2月からはビジネス書を独自の視点で読み解く新連載もマイナビニュース(旧マイコミジャーナル)ではじまり、まもなく公開されるMSNヘルスケアのある企画の監修を依頼され、昨日は老舗サクセス系雑誌「ビッグ・トゥモロー」の取材を受けました。

 ひとことで言えば「多忙」です。
 
 イギリスの求人サイトの試算によれば、ツイッターやフェイスブックといったSNSにより年間で140億ポンド、日本円で2兆円ぐらいの経済損失が発生しています。

 情報サイト「R25」の試算では、日本でもほぼ同規模の損失が発生しているいいますが、実際にはもっと多いでしょう。

 SNSに費やす時間は、他の暇つぶしと異なり、経済波及効果が極端に少ないからです。
 
 そしてなにより、自分のキャリアデザインを大切に思うならSNSはほどほどに。

<つづく>
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