インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2013年8月9日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→技術的な問題が「迷走」
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。休めと命令〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(11)〜
4:プロが教えない話外伝!〜一般的には矛盾と呼びます〜
5:オススメ情報
それでは始まりです!!!
■宮脇睦の新著発刊!!!
『食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
(電子書籍)』
キンドルにて発売予定 国内売価300円
山本太郎氏の当選とは「政治の食べログ化」によるものだった。政治マニアで軍事オタクでロリコン。彼らが創り出すのがネット世論。ネット選挙が盛り上がらなかった理由はここにある。
そしてネットは政治家と有権者を「幼児化」させる。ネトウヨも放射脳も幼児化の徒花だ。ネット選挙の解禁により、真面目な議員は疲弊し、誤報や一方的な思いこみが拡散される。
食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
http://www.as-mode.com/tabelog/index.html
※最新記事は3本です。ぶろぐでオリジナル記事を配信してます。
■マイナビニュース
LINE殺人事件はLINEにより引き起こされたLINE0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/225/index.html
■マイナビニュース
山本太郎の当選に見つけた政治の食べログ化
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/225/index.html
■Web担当者Forum 第322回
トレンド眼を身につける方法。近道はプレイヤーとしての実践にあり
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/02/15783
■新装版 みやわきぶろぐ「本当のことだけ言えない世界の片隅で」
http://www.as-mode.com/blog/
本の書き方について。
プログラマ時代にかかわった業務は、総工程何年にもわたるものですが、機能毎に区切りを迎え、実業務は3〜4ヶ月での完了を繰り返しました。
街角の広告代理店時は、さらに工程はタイトで着手からフィニッシュまで中1日という案件も珍しくありません。
ホームページに関し、メンテナンスや継続開発を除いて、半年を越える工期の案件はなく、紙版として世に送り出した拙著も、最長2ヶ月で書き上げており、ひとつのテーマと半年以上付き合い続ける経験は初めてのことだったのです。
そして本を書きあげる難しさを痛感します。
飽きる。
がまず最初。
情熱を持続させることが難しいのです。
特に出版が決まり、編集者が催促する状況でもなければ、精神力だけが頼りとなります。
幸い今回のテーマは、社会的な関心が高く、各種報道のマヌケな指摘、ウェブ有識者の的外れな見識への怒りを糧として筆を進めることができました。
モチベーションの問題なので、精神論的になりますが、書き上げる意義、意味、目標を目に見えるところに張っておくとよいでしょう。
そして技術的に問題となるのが「迷走」です。
章単位で掘り下げた内容により、結論が遠ざかることがあるのです。
対策は「章見出し」を見ながら作文すること。
いまから本を書こうとする方なら、執筆にはパソコンを使うことでしょう。
わたしは「mi」というマック用のテキストエディタをメインに使っていますが、同時に「テキストエディット」というソフトで、章見出しと伝えるテーマを別画面に表示させ、区切りのたびにそれを読み返し、着地点を修正したのです。
問題提起から結論まで、無駄なく収斂する文章を書ける人は希です。
そしてツイッターやブログと違い、書籍の文章は長文で脱線しがちです。
校正で文章を組み替える方法もありますが、常に結論を意識して執筆する方が効率的です。
執筆関連もひと山を超え通常営業にもどって三日目。
体調を崩します。
寝込むほどではないのですが、身体を楽にした方が回復が早いのも事実で、半日横になると、なんと寝てしまうのです。
文章が変ですか? でも健康なときは、横になっても眠れないのです。
寝られるときは体調が崩れている証拠。わたしの場合。
というわけで、この日は結局昼下がりまでだらだら過ごしました。
身体が休めと命令したので。
お盆休みを先取りします。
若者は確実にバカになっています。
コンビニや弁当屋での「バカ投稿」を指してではありません。
LINEとパズドラ(ゲーム)により、興味の内側に立ち止まり学習機会が減少していることです。
バブル世代の私たちの頃も指摘されていたことですが、それが年々加速し、IT機器がブースターの役割を果たしているのです。
老いて誰もが痛感する・・・いや、向上心を持った年寄りだけが痛感するのは「もっと勉強しておくべきだった」。
勉強のトリガーは好奇心です。
苦手と決めつけず踏み出した一歩が新しい世界の扉を開き、知的好奇心を刺激し、勉学に向かわせます。
もちろん学校の勉強だけではありません。
ところがLINEでは見知った友人とのありふれた会話で、パズドラが提供するのは廉価な快楽です。
年齢水準より低い知性の持ち主をバカと称します。
ゆとり教育だけではありません。
IT機器が加速させています。