インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2013年8月23日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→著作権も商標権も発生しません
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。夏の終わり〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(12)〜
4:プロが教えない話外伝!〜バージョンアップで使いにくく〜
5:オススメ情報
それでは始まりです!!!
■宮脇睦の新著発刊!!!
『食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
(電子書籍)』
キンドルにて発売予定 国内売価300円
山本太郎氏の当選とは「政治の食べログ化」によるものだった。政治マニアで軍事オタクでロリコン。彼らが創り出すのがネット世論。ネット選挙が盛り上がらなかった理由はここにある。
そしてネットは政治家と有権者を「幼児化」させる。ネトウヨも放射脳も幼児化の徒花だ。ネット選挙の解禁により、真面目な議員は疲弊し、誤報や一方的な思いこみが拡散される。
食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
http://www.as-mode.com/tabelog/index.html
※最新記事は2本です。ぶろぐでオリジナル記事を配信してます。
食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
http://www.as-mode.com/tabelog/index.html
■マイナビニュース
ツートップ戦略に見つけるドコモ0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/228/index.html
■Web担当者Forum 第323回
元祖SEO作文。指示語・エピソード・思い出話
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/21/15838
■新装版 みやわきぶろぐ「本当のことだけ言えない世界の片隅で」
http://www.as-mode.com/blog/
書籍作りと絡む、もっともホットなネタがはいってきましたのでお届けします。
メルマガ版では残念ながらご覧いただけませんが、FAX版では本文右上に画像を入れ込んでおり、最新著作の表紙が変わったことに気がつかれた方もいるでしょう。
白地にアイコン的なイラストだった旧版から、黒ベースに十字架を埋め込んだ新版への移行理由は「商標権」です。
ご存じのように「食べログ」とは、株式会社カカクコムが運営するクチコミサイトで商標権を取っています。
箸を持つ手のアイコンも、ロゴの形状もです。
わたしとしては「パロディ」として取り組んだつもりでしたが、先方の法務室より申し立てがあったので、素直に差し替えます。
大企業の法務相手に戦うのは割りが悪く、書籍の肝は内容にあり、アイキャッチとしての表紙は重要であっても、「食べログ」のブランドイメージを借用する意図ならば、商標権の侵害となりますし、こちらにその意図はまったくもってありません。
あくまで「洒落」のつもりが、いやいや使ってもらっては困るよという話しだったので、すぐに差し替えたのです。相手が笑って許せない洒落はこちらの落ち度ですから。
では、書籍において他社の商標権はどこまで利用できるかについての「一般論」。
これは論じる中での利用については制限がないと考えられます。
もちろん、誹謗中傷の類は別の訴えが起こり得ますが、商標権が守るのは「そのもの」の権利でアリ、日本で一番うるさいと噂のある「浦安ネズミーランド」であっても、文書内で触れる分には著作権も商標権も発生しません。ここで正式名称にしないのは「洒落」です。
図案の場合は事例として紹介するのはノープロブレム。
しかし、それを自分の意匠のように使うとアウトになるのはわたしの身を持っての証明です。
書籍の執筆に際して権利問題としては「体験談」などもありますが・・・続きます。
猛暑はげしきおり、夏の終わりと書いてもピンと来ませんが、暦の上ではオータム。
すっかり秋です。
日一日と涼しくなっていく夕暮れに切なくなります。
命とは熱だと考えるので、熱の衰えは季節の死を意味するのかと黄昏れる・・・のはいっとき。
夏の終わりとは秋の始まり。
熱は去りますが、美味がやってきます。
サンマ、キノコ、栗、茄子、松茸などなど。
そしてその次は鍋の季節。
終わりは始まりなのだと楽しめる季節のはじまりです。
IT機器って活用しきれていません。
活用されている事例を集める調査会社は沢山ありますが、未活用についての調査がされることは希です。
調査会社も商売。
データを買ってくれるクライアントが欲しがる調査をしますが、買われないデータは収集しません。だから論じられることもありません。
しかし、新製品の出荷速度が速すぎて、機能を使い切る前にトレンドが変わってしまうのです。
高機能になればなるほど適応するにも時間がかかります。
反対に機能を使い切っていれば「バージョンアップ」に取り残されます。
なぜなら「バージョンアップ」とは一般論をもとにするので、使い切るほど「最適化」されていると、バージョンアップにより使いにくくされてしまうからです。
孔雀の羽やヘラジカの角と同じ。
つまり半分ぐらいの機能しか利用せず新製品に乗り換えることになる・・・すでになっています。