インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2013年9月6日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→束縛することは困難
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。頑張っているなぁ〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(13)〜
4:プロが教えない話外伝!〜蹂躙される日本のケータイ市場〜
5:オススメ情報
それでは始まりです!!!
■宮脇睦の新著発刊!!!
『食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
(電子書籍)』
キンドルにて発売予定 国内売価300円
山本太郎氏の当選とは「政治の食べログ化」によるものだった。政治マニアで軍事オタクでロリコン。彼らが創り出すのがネット世論。ネット選挙が盛り上がらなかった理由はここにある。
そしてネットは政治家と有権者を「幼児化」させる。ネトウヨも放射脳も幼児化の徒花だ。ネット選挙の解禁により、真面目な議員は疲弊し、誤報や一方的な思いこみが拡散される。
食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
http://www.as-mode.com/tabelog/index.html
※最新記事は3本です。ぶろぐでオリジナル記事を配信してます。
■マイナビニュース
バカ写真の公開が続く理由はマニュアル0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/230/index.html
■Web担当者Forum 第325回
ネットショップ開設前に知っておきたい「商品コード」と現場ノウハウ。JANコードに隠された暗号
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/09/04/15918
■通販支援ブログ【第52回】
【第52回】アマゾンは知っている商品
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-28.html
■新装版 みやわきぶろぐ「本当のことだけ言えない世界の片隅で」
http://www.as-mode.com/blog/
漠然と知っているつもりで、意外と知られていないのが著作権です。
まず、著作権はどんなものにも発生します。
丸を書いて、点を打っただけの落書きでも著作権は存在するのです。
では、それで一儲け・・・とはなりませんん。
著作権からお金が生まれるのは、利用者との契約が成立したときだけからです。
そうでなければ、丸や四角といった落書きをもとに訴訟が起こされてしまいますからね。
商標権や実用新案、特許のように「これはわたしの権利です」と宣言しているものとの違いで、ちなみに拙著において引っかかったのは「商標権侵害」です。
自分の著作権を守る(主張する)には、権利者の明記が必要でCopyrightや「All rights reserved.」にマルシーなどがありますが、これも所有権を明らかにするだけに過ぎません。
やはり最後は「契約」が必要なのです。
書き下ろした文章の著作権は、もちろん自分のものです。
すると引っかかってくるのは、雑誌や懸賞に応募した文章や、顧客から寄せられた体験談などを利用するときです。
雑誌や懸賞の場合は、応募要項などに権利関係が明記されていることがほとんどで、主催者に帰属するとされているものもあります。
ならば使ってはならないかというと「曖昧」です。
買取契約、つまり金銭による保証がされていなければ、著者本人が、自身の作品に使う分には束縛することは困難と考えられるからです。
ライバル企業や出版社への二重投稿を牽制する意味から、権利の帰属を明記していると見るべきでしょう。
また、金額の多寡もあります。
テレカやプリカのような「参加賞」的な支払いなら、雑誌掲載文のみの権利、すなわち「原稿料」程度で、著作権を引き渡したものではないと見ることができます。
実際には先の応募要項、費用保証(賞金)などで異なりますが・・・あ、体験談まで辿り着けなかったので、続きます。
我々の世代でソーシャルメディアを活用しているのは少数派ですが、ときどき友人の近況をネットで知ることがあります。
そしてつぶやくのがこの台詞。
正直に告白すれば羨ましい。
ねたましいとは思いませんが、羨んでしまい2〜3日、自分の人生を反省します。
あいつに比べて俺は・・・と、まぁ三日目ぐらいになると、俺なりには頑張っていると自分を慰めます。
ときおり「別の人生」に触れると、自分の頑張りを確認できます。
ドコモがiPhoneを発売すると日経新聞が報じました。
子会社を通じての発売は既に報じられていたので、驚きはそれほどでもありませんが、なるほど伏線だったのかと頷いたのは、パナソニックのスマホ撤退です。その前のNECも含めて。
ドコモ王国を支えた両雄で、水戸黄門なら助さんと格さんです。
直接の理由を、今夏からドコモがはじめたツートップ戦略という、実はドコモお得意の重点機種販売戦術(戦術です、特売ですから所詮)から、NECもパナソニックも外されたこととしていますが、水面下での交渉情報がどちらの会社にも流れていたのでしょう。
iPhoneの取り扱いが発表される前に、自主的に撤退した形にした方が、ブランドイメージが保たれるからです。
しかし、20年来のアップルファンですが、こうも蹂躙される日本のケータイ市場をみていると、イラッとしながらマッキントッシュで本稿をしたためております。