1:伸びる会社は知っている!〜最新トレンドは「お一人様」です。〜
足立生活どっとこむも最終調整を迎えておりますが、連日100PVを超えてきており「足立区 特売」でgoogle検索すると1位になっております。
ただ、こちらの創造していた「客層」と違うので、本格運用に向けて若干の修正が必要のようですが。
さて、今回はイキナリ本題です。
経済成長が続き人口が増え続ける時代は、マス=大衆をターゲットにしているやり方が王道でした。それはたとえ市場シェアが10%だったとしても、市場全体がそのまま拡大していくので、市場に比例して売上が上がっていく訳ですから、ちまちまと個別対応をしているより、ドカンと広告をバラマキ、薄くても広く集める方が効率が良かったのです。
これは成長する市場では当たり前のことで、個別の市場で見るといつもおこっております。
例えば最近では、DVD(HD)レコーダー、ちょっと前では携帯電話やパソコン販売もマスへのアピールに重点を置いていました。
チラシのバラマキも地域的なマス媒体と言えるでしょう。
ところが市場の膨張も終わり飽和してくると「深堀」が求められるようになります。
携帯電話やパソコン市場では最近、「誰々向け」という機種やサービスもその例で、大手企業が幅を利かせている市場ですのでマス指向は強いのですが、それでも「幼児向け」「若年向け」や「高齢者向け」といった狭いレンジへのアプローチへと移りつつあります。
そして市場の最新トレンドは「お一人様」です。
これは飲食や旅行などで「お一人様」でも、気楽に安心して楽しんでいただこうという商品やサービスのことで、今までの団体客を重視する効率性からは真逆の発想ですが、当たっております。
・・・ここがHP作りの重要なポイントです。
インターネットのお客様は殆どが「お一人様」なのです。
パソコンの使用状況を考えると分かるのですが、殆ど「一人」で操作をします。
希に仲間や家族と見ることもあるでしょうが、モニターの前でマウスを操作してキーボードを叩くのは一人の作業なのです。
そしてその「お一人様」には、好きなページを見る自由と、嫌いなページを見ない権利が与えられます。テレビやラジオのように、スイッチを入れれば流れてくるダケ、のものではないのです。
そうなんです。ホームページというのはこの「お一人様」向けに何を提供できるかが大切で、アナタが店主の場合、「どの果物が好きなお一人様」を創造するかを最初に決めなければならないのです。
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