2:伸びる会社は知っている!〜3日と書かないと落ち着かない身体〜
今週、昔の勤め先の先輩、Iさんが突然お亡くなりになりました。
HPの私のプロフィール欄にも書いていますが、私は退社時「顧客窃盗罪」の「容疑者 宮脇睦」扱いされていますので、そこから連絡が入ることはまずないのですが、私の弟子だったK君から連絡を貰いました。
K君も今は別の会社にいるのですが、亡くなったIさんと同じ越谷市民で、退職後も仲良くしていたそうで連絡を頂いたそうです。
突然の訃報にその夜は涙が止まりませんでした。Iさんは営業一筋でまさしく「昭和の営業マン」を地で行くような方で、営業スタイルは全く違いますがその営業力を尊敬していました。
退社後、容疑者となった私にも分け隔てなく接してくれ、会社にはナイショで色々と力になってくれたのです。
Iさんの享年は57才。私の母と同じ年です。
「また、今度飲みにでもいこうや」と人なつっこく笑うIさんの顔が忘れられません。
暑さが一段落つき、季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。どうか、ご自愛ください。
ブログやメルマガを続けていくためにはまずは100日書きましょう。
と前号で書きました。メルマガ・ブログブームでセミナーが開かれマニュアルがでていますが、100日書け!なんて精神論のようなことを書いているものはまず見かけません。
ブログ女王と呼ばれる真鍋かをりさんも出演したラジオで
「好きなときに書けばよい」
なんていってました。
しかし、これは勘違いを生み出します。
真鍋さんのように目立つことが必要な職種の方なら、しばらく書かないと「書かないと」と「露出」を意識されることでしょう。
これはセルフプロデュースという観点から素晴らしいプロ意識です。
しかし、一般の商店主にこの意識があるでしょうか?
評論家や著名人のブログも花盛りですが、しばらくすると殆ど更新されなくなります。
いわゆる有名人で、テレビでペラペラ喋っている人でさえ続けるのが困難なのに、街のおっちゃんやおねえちゃんが続けることは・・・ところがこれが可能なのです。その為の100日です。
100日の答えは「習慣化」です。
毎日、1行でも書いていると100日経った頃には
「3日と書かないと落ち着かない身体」
になっています。
習慣はある一定の期間繰り返すことにより身に付きます。
一方、好きなときに書いているだけでは「明日」が「また明日」となり、ブログ以前の日常に戻っていきます。
日常もまた習慣ですから。
冒頭のIさんはパソコンを嫌っていました。
みんなが使うようになっても使いませんでした。
しかし、私が作った伝票書代行処理プログラムでの伝票打ち込みを部内の「ルール」にして強制したところ、「使う習慣」が身に付き普通に使うようになったのです。
「ミヤワキ君、パソコンって便利だよなぁ」
とタバコをくゆませ照れくさそうに笑うIさんが思い出されます。
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