2:伸びる会社は知っている!〜責任が曖昧な為に起こります。〜
3連休の合間の3日間の営業日。中小企業にはもういい加減にしてと言いたくなる「ハッピーマンデー」はちっともハッピーじゃありません。
週休二日でキッチリ休める人たちにとっては良いのでしょうが、それでもその分「平日」に仕事が集中してしまうので「休日」はまさしく「安息日」になり、期待している経済効果は上がっているのか疑問です。
労働時間が減っても労働負担の増えない職種の方達は良いのでしょうがね。果たして誰のためのハッピーなのか?
決めたことを、合理性や効果が認められなければ例え朝令暮改になっても、変えることを厭わない社会になって欲しいものです。
と、社会に対して苦言を呈しておいてゴメンナサイ。
先週は「休載」してしまいました。メルマガ版の方で告知していた商売用ホームページの解説書「プロが教えない話」の仕上げに一日かかってしまったため、やむなく発行を見送ってしまいました。
もっとテクニック編をお休みして「プロが教えない話」を紹介しておりますのでご覧下さい(下のコーナー)。
私は自身の経験から「学校の先生」が苦手です。
小1の担任はイタイケな7才児の胸ぐらを掴んで、ロッカーに押しつけビンタする女性でした。
6年生では「自衛隊は違憲」だという赤い組合の主張そのままの授業をされ、中学時代には3人の教師に用具質に「軟禁」されたこともあります。
モチロン、良い先生にも出会いましたが片手で余る程です。
子供のいない私ですがご近所の古千谷小学校のホームページを手伝っております。
そこの副校長の金指先生は素晴らしい。
エネルギッシュに動き回り、明るく、見えないアンテナが張り巡らされているような感度の高い方です。
間違いなく民間企業でも通用する方でしょう。
対照的に「教育現場でのIT」に関しては遅れていて閉鎖的で、もっと言うと無責任です。
これは現場の先生の問題だけでなく、組織全体の仕組みの問題かもしれません。
パソコンにはウィンドウズXPが入っていますが、積まれているメモリーは256MB。ギリギリXPが動くレベルです。
また、ワープロソフトも一太郎派、ワード派に分かれ、統括する人がいません。何を使っても良いのですが、両者に通じる人がいなければ非効率です。
基本的な「活用法」を知らずに、それを知る努力も、知らせる努力もしておらずに評価もしない。
それは責任が曖昧な為に起こります。
誰が何のために何をするのか?
IT活用ではこれが一番肝心なのですが手段ばかりが先行しているようです。
ブログを本当の日記と勘違いしている人が次々と「脱落」していっていますが、ブログやメルマガは「手段」でしかなく目的ではありません。
ところが脱落者の多くが、責任を曖昧にしているために目的を見誤るのです。
そんな時は光の早さで朝令暮改すれば良いのですが・・・自分の非を認められない大人が増え「ブログ」のせいにされています。
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