1:伸びる会社は知っている!〜会社の大きさとホームページの質は全く関係ない〜
先月、ちょっと大きい会社でH自動車さんのお仕事をしました。
新聞各紙やテレビでも取り上げられていた「スカイバス東京」の、運行案内用の地図の企画と制作です。
まだ新しい出来事ですので細かく話せない内容ばかりなのですが、優雅に走る周遊バスの裏側はテンヤワンヤの突貫工事でした。
その打ち合わせの最中「それではこのスカイバスのホームページの方は?」と親切心から担当者にお尋ねすると、「ウチにはスペシャリストがおりますから!」と、まるでこちらが仕事をくれと言っているかのようでイヤな気持ちになりました。
こちらとしては打ち合わせの最中に「間に合わない」「スケジュールが!」と連発していたので、何かお手伝いできればという気持ちだったんですがね。
親切心にはもう一つ理由があります。どう見てもスペシャリストの仕事じゃないんですよ。
■H自動車グループ http://www.hinomaru.co.jp/
特にこちらのページはカタログ的というか、見る人のことを考えていないというか・・・。自分たちの商品を羅列しているだけ、それがどう相手にメリットを与えるかに触れておりません。しかし、大企業にありがちなカタログ・会社案内的なホームページならそれも良いでしょう。しかし、それなら「会社情報」のページに「会社所在地」がないのは最悪としかいいようがないのではないでしょうか?
ちなみにこちらの方もカタログ的ですが・・・・まぁあまりまだ言えないことばかりなので、お聞きになりたい方は直接に御連絡ください。
■スカイバス東京 http://www.skybus.jp/
中小企業で実態以上に華美に飾ったページもどうかと思いますが、その一方大企業・有名店だからといってそのことがホームページの質(これは集客力・吸着力)には影響しません。せいぜい「社名検索」有利になるぐらいですが、それでも「会社所在地」がないようでは話しになります。
この質の低いホームページが何故起こるのかは下の「伸びるホームページは」で解説します。
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