新発売!プロが教えない話
□もうすぐやってくる大不況
ただでさえ景気が悪いといわれている21世紀の日本ですが、追い打ちをかけるようにもうすぐ「大不況」がやってきます。
これは脅しでも何でもなく「構造的」に、「大不況」になってしまうのです。 その「大不況」の原因は、「超税金時代」がやってくるからです。
「超税金時代」では消費税は20%を超え、各種保険料は上がり、住民税も所得税も上がり、収入の半分以上が税金となるかもしれません。 とはいえ、収入の半分以上を税金で持っていかれる国というのは今でも幾つかあります。
それらの国では税金の高さに「ぼやく」ことはあっても、多くの国民が「納得」をしております。 何故でしょう?
それは、例えば医療費や教育費が無料だったり、老人介護も国が完全に面倒を見たりと「手厚い保証」があるからです。 言い換えれば「税金」というよりも、その国で暮らしていくための「会員料」というイメージです。
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□確実に「会員料金」が上がります。
一方、我が国日本はどうでしょう?
どうにもこの「会員料」の使われ方が、「会員」の為というよりは「スタッフ」の為に使われているように感じます。 フィットネス倶楽部でいうなら「会員様向けのマッサージチェア」はないのに「スタッフ専用マッサージチェア」を買っているのです。社会保険庁では本当に「スタッフ専用マッサージチェア」を買ってましたしね。
もともと「消費税」が導入されたときも、3%から5%に「倍増」したときも、「福祉」に重点を置くといっていたはずなのに、健康保険料も自己負担分も年金保険料も「増額」されています。
「会員料金」だけが上がり続けているのに、ちっともサービスは良くなりません。 そんな中、本文の「超税金時代突入前夜」で触れているように、確実にこの「会員料金」は上がります。
□「会員料金」からは逃れられません。
そして残念なことに日本に住んでいる以上「税金」から逃げられないのです。 もっともどんな形にしても「税金」というのはその国で暮らすための「会員料金」ですから、世界中のどこの国に行っても必ず存在しますので、日本以外の国に行っても「税金」から逃れることはできないのです。
それではどうすれば「会員サービス」を良くできるかというと、これはもう「選挙」しか方法がありません。 デモ行進や署名活動などもそれなりの効果を上げますが、「この国のルール」では「選挙」が一番効果的なのです。
・・・とはいえ、「選挙」は「スタッフ」も参加します。つまり、自分たちの「スタッフ専用マッサージチェア」を守りたい人も同じ舞台に上がってきますのでやっかいなのです。
しかし、「選挙」は「この国のルール」を変えるために必要ですが、「この国のルール」が変わるのをただ待っていても良いことはありません。だって「スタッフ」が「ウシシシ♪次はスタッフ専用のシャワールームを作るのだ!」と決めて、「会員料金」を上げてくるかも知れないのです。
それならばどうするか?
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