1:伸びる会社は知っている!〜プロは選択し、素人は説得する〜
メルマガの本質について、驚きの結果が出ましたのでこの話は後半に。
「効率的な営業」の神髄は「買いたい人に売る」です。
「そんなの当たり前だろ」と思われますが、これが究極の方法でこれ以外にないと言っても過言ではありません。しかし、私自身もそうでしたが、多くの方が苦労する理由として「買いたい人を探していない」のです。ここである有名なビジネス格言を紹介します。
「プロは選択し、素人は説得する」
これは営業のプロは「買ってくれそうな客」を瞬時に選択(選別)して、見込みのありそうな客にエネルギーを注ぐのに対して、素人は出会った全ての客に「買う気にさせよう」と説得を始めるのです。結果は明かです。
前回の「個人情報」云々にしてもそうです。充分に情報を「与え」ているにも関わらず、それ以上の情報と個人情報(と、いってもメールアドレス位のもの)を天秤に掛けて、メールアドレスを知られることを躊躇する人と、積極的にあなたから発信される情報を受け取ろうとする人とどちらが「プロ向きの客」でしょうか?
ただし、このプロのやり方には絶対的な前提条件が加わります。それは「分母の絶対数(見込み客)」です。
つまり、10人から「選択」するのか、10,000人から「選択」するのかということです。この分母の数を増やすのに、ホームページ、メルマガ、ブログ、又はFAX等の情報通信手段が役に立つのです。
私は現在、このFAXマガジンで毎週おおよそ100社に、メールマガジンの読者は日刊版が1936人、週刊版が3誌合計で500人の方にお届けしております。そのメルマガの読者全てを見込み客とは言いませんが、情報を提供し続けた結果、様々なお声を掛けて頂いたり、私のホームページで販売している電子書籍をお買い上げいただき、先週は一週間で10本お買い上げいただき12,600円の売上がありました。
ありがたいことです。
そして、メルマガは「接近戦」ができるので、中小企業の営業に非常に効果的です。
今週、正式に公開した足立区鹿浜のメガネ店「メガネクラフト」さんのホームページは、公開初日に422頁のアクセスがありました。「スタミナ苑」のような有名店でも初日のアクセスは微々たるものでしたので、これは私の管理するサイトでは新記録です。私自身驚いてしまいました。
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