1:伸びる会社は知っている!〜戦略を支えるのがリスナーの存在です。〜
地元足立区は花見に最適な週末となりました。そしてお陰様で「足立生活どっとこむ」も昨日は純粋な訪問者ベースで一日250人のアクセスを記録しました。
メディアや有力者の後ろ盾もなく、広告費を1円も使わずに本格的な公開から1ヶ月ちょっとでのこの数字は悪くないのではないでしょうか?
しかも何が嬉しいって狙い通りの戦略がすっぽりと収まって達成した数字だからです。この戦略はまたいずれ。
新しく生まれた「文化」として、「ブログ本」なるものが巷を賑わしております。
電車男、鬼嫁日記、堀江本に始まり、無数の「ブログ本」が出版されています。
まぁこれは一時期のタレント本やヘアヌード写真集なんかと同じで、旨味を見つけた出版社と関連するマスコミが煽っているだけの一過性のものと私はみております。
だって、ネットで読めるものを活字にするだけ(編集はしますし、ある種の『演出』はされていますが)ですし、原文はもう
「打ち込まれている文字データ」
ですから、とても「美味しい」のです。
はてさて、「ブログ本バブル」の最後のババを掴む人は誰なんでしょうか?
ここからが本題です。「ブログ」はその利用のしやすさと、訪問者の書き込みによる意見交換、トラックバックによる引用といった、双方向性と相互補完により今までにないコミニュケーションが実現されました。
しかし、ここで注意が必要です。
それは戦略を含んだコミニュケーションと、真のお友達感覚とでは効果がまるで違ってくるからです。
その戦略を支えるのがリスナーの存在です。
インターネットとラジオは近しく、とりわけ深夜放送は相似形といってもよいでしょう。どちらも双方向による参加型が可能だということです。
それならば「電車男」のような、「全員参加型」が一番良いようにも感じますが、これは企業ホームページにおいては論外です。
だって、誰でも自由に発言して良いですよ。といって協力する義務は訪問者にはありません。
また、発言が相次いでも「結論」がドコにいくか分からなければ、これほど危険なことはないのです。
そこでラジオのように自らがパーソナリティとなってリスナーに発信しなければならないのです。
「役立たずな(企業)ブログ」
が増えているのも、この視点が抜け落ちているからです。
それでは「リスナー存在」はどうやって意識するのでしょうか?
これは実はとてもカンタンな方法で出きます。
そして、リスナーの存在は「営業戦略」を構築する上でも欠かせないものなのです。
■電車男
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4104715018
■鬼嫁日記
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4902843048
■堀江本
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4777101185
<つづく>
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