2:伸びる会社は知っている!〜100日は毎日書きなさい〜
机上の空論、テレビ桟敷、耳学問に知ったかぶり。正確な意味は違いますが、微妙に似ているこの言葉をすべてひっくるめてパッケージにしてギフトにしたのが政治の世界のITについての理解です。
来週、公示日を迎える衆院選ですが現在の公職選挙法では「ホームページ」に対する具体的な「規定」がありません。
ちょっと前まで「選挙期間中」は「閉鎖」をしろ!といわれましたが、これはあまりにも現実とかけ離れているので、最近では期間中の「更新」を「控える」という妥協策が暗黙のルールになっています。
これは根本解決をせずに先送りをしているだけなのですが、先進国でITを使っていないのは日本だけという恥ずかしい結果となっております。
ITというとグローバルな話しになりがちですが、当たり前のように普及してくると、人は体温の感じられるローカルな情報を欲しくなります。
私が運営している足立区情報サイト「足立生活どっとこむ」で、「ホームセンターしまむら」が2週に一回ぐらい検索キーワードの首位に上がってきます。
■足立生活どっとこむ
http://www.adachiseikatsu.com/
首位に上がってくるのは「チラシ」が折り込まれた当日。
チラシを見て、ホームページで更に情報を探そうということです。
チラシには住所も地図も入っていますので来店すれば分かることでも、「まずはネットで」というのがネット利用者なのです。
消費者はナマケモノということです。自分も含めて。
選挙も同じです。大手検索エンジンでも投票日が近づくと、政治に絡んだキーワードが多くなり、ネットで情報をという行動が増えてきます。
私の住む足立区で「足立区 党名」とgoogle検索をすると面白い結果になりました。
IT革命をうたった与党だけが見事にヒットして、赤い党に至っては2ちゃんねるの誹謗中傷がトップ表示されるのです。
これでは自身の名前でネガティブキャンペーンをしているようなものです。ITがこの先、より重要度を増してくるのに議論の余地はないでしょう。
「検索エンジンでの地元探し」はどの党に入れるのかに迷ったときの一つの指針になるかも知れません。
■グーグル
http://www.google.co.jp
さて、先週予告した「継続マニュアル」ですが、これが商用の紙面なら読者の方の「やる気」を奪うと、売れなくなりますので耳障りの良いことから入るのですが・・・それでは意味がありませんので、本当のことを書いていきます。
先ず、ブログやメルマガを継続させたいのなら・・・・
100日は毎日書きなさい。
ということ。書けなければ1行でも結構です。
100日というと驚く方が多いのですが、週刊号でも2年発行すれば100号になります。
続けたいと思うのであれば3ヶ月ちょっとの間書き続けることができなくて、どうして続けきることができるのでしょうか?
・・・とはいえ、実はこの100日作戦には真の目的が隠されているのですが、この続きはまた来週に。
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