1:伸びる会社は知っている!〜興味のない人の日記を誰が見るか?〜
近頃、ハヤリ言葉の様にメルマガやブログが注目されております。
このFAXマガジンの第8号(10/2号)でも、見に来て貰うための仕掛け「どこでもドア」としてメルマガとブログを取り上げました。その実例が鹿浜のメガネクラフトさんの「初日422PV」ですし、私のサイトでの「48時間で62件の申し込み」の原動力となっています。
嬉しいことに私のメルマガ「マスコミでは言えないこと」は昨日の発行ベースで3,800人の方にお読みいただいております。つまり一回発行すると3,800人へ、メッセージを届けることができるということです。
メルマガとは電子メールを使って、「マガジン」をお届けするものです。これは読者の「ポスト(電子メールの受信箱)」に直接届くので会報誌や新商品のダイレクトメールに近いものです。
一方のブログは、平たく言うと日記を自分だけの掲示板に書き込むようなものです。そしてその掲示板は「検索エンジン」に引っ掛かりやすく、また、無料のブログサイトを利用した場合は、勝手に宣伝をしてくれる場合もあるので、街頭の電光掲示板のように多くの人の目に触れるチャンスがあるのです。
また、通常のホームページに比べて「更新作業」がラクということも、マスコミやコンサルタントが大騒ぎする理由でもあります。
そしてメルマガでもブログでも、そこで「宣伝媒体」として捉えると「リンク」を貼った瞬間に「どこでもドア」が完成するのですから、これは販売戦略上大変有利な「道具」となります。
・・・が、しかし。その便利な「どこでもドア」を知らない人はどうやって「どこでもドア」に辿り着くのでしょうか?つまり開きっぱなしの「どこでもドア」を用意しても、そこに「人」がいなければ何も始まらないのです。
近頃のメルマガやブログの特集を見るにつけ、この「集客」の部分が疎かにされています。その為、来年には「ブログ?う〜ん。手間ばかり掛かって役に立たないよね?」。
なんて、「ホームページ?役に立たないよね?」と同じ扱いを受けるのではないかと危惧しております。
特に「ブログ」は「日記感覚で」という触れ込みですが、興味のない人の「日記」を「誰が見るか?」ということは語られません。メルマガも実は同じです。
来週以降は、この「集客」と「継続のポイント」について触れていきます。
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