2:伸びる会社は知っている!〜そこで便利なのが「時事ネタ」です。〜
いよいよ明日は衆議院選挙です。
今回の選挙戦で面白かったのが、東京の片田舎、足立区の中でもさらに「片田舎感」漂う古千谷本町は東京13区ですが、すぐとなりが12区で、川を挟んだ反対側が埼玉3区ということもあり、選挙戦も終盤になるととにかくウルサイのですが、今回は13区の与党からの立候補者を除いて殆ど来ませんでした。
特に、となりの12区はテレビや新聞で取り上げられている「激戦区」で、熱心に活動しているようですが都市部特有の「浮動票」狙いともなると、駅前や繁華街といった人の集まるところが中心になるのですね。
お陰様で静かな選挙期間で助かりました。
ところで地方と都会とでは温度差があるのでしょうが、今回の選挙で小泉首相が掲げている「郵政民営化」は、そこに続く、小さな政府を目指すものとスローガンに掲げています。
大雑把に、大きな政府とは中央集権型国家運営で、小さな政府は地方分権・分散型運営となるのですが、ここに歴史的な奇妙な符号が見え隠れします。
それは「巨人軍の凋落」です。
高度成長期からバブル崩壊まで一億総巨人ファンといっても語弊がないぐらい、プロスポーツ=野球=巨人という等号式がありました。
現在、「すぽると」となっているフジテレビの番組も「プロ野球ニュース」で巨人戦にばかり時間を割き、新橋の飲み屋などでは
「巨人ファンであらずば人で非ず」
といった感じでした。ところが昨今の凋落ぶりはどうでしょう?
その一方で福岡、千葉、札幌、仙台、そして関西(阪神)圏などではプロ野球放送は大人気ですし、観客動員をあげています。
これは全国一律巨人ファンという時代が過ぎ、おらが街のチームを応援しようという時代の要請ではないでしょうか?
つまり、中央発信の文化を甘受していた時代から、自分たちの地域文化を大切にしようという変化です。
巨人軍は日本全国がフランチャイズだとナベツネさんは仰いました。
郵便局は全国一律が基本だという方がいます。
はてさて、歴史を振り返ると変化は臨海点に達すると同時多発的に現れます。
そしてそれに気づくか気づかないかは大きな差とスグ後の歴史に影響します。
変化はさておきましても、折角の権利ですから皆さん、投票に行きましょうね。
さて、長々と「時事ネタ」を書きましたが、実はこれ前号からの続きでブログ・メルマガを100日続けるための秘策です。
ブログやメルマガを始める際に「書き溜めておく」方がいます。
いわゆる「ネタの在庫」で、これも悪くはないのですが、在庫はスグにつきてしまいますし、在庫補充はなかなか難しいものです。
そこで便利なのが「時事ネタ」です。これは毎日、新聞やテレビから流れてきますし、街角にも沢山溢れています。
この時事ネタと仕事を絡める「技術」を身につけると「ネタ」に困ることがなくなりますし、ホームページを更新する「ネタ」も見つかるのです。
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