2:伸びる会社は知っている!〜ダスキンを呼んで、エアコンの掃除だけさせるように。〜
今年も早いもので2週間後には大晦日です。
と、その前に来週の今日はクリスマスイブです。
天皇誕生日から始まる3連休ということもあり、このFAXマガジンを会社の事務所でご覧いただいている方のため、1週早いのですがクリスマス情報をご紹介します。
昨年も紹介したのですが、ノーラッドのサンタ追跡プログラム(http://www.noradsanta.org/です)。
これはアメリカとカナダが共同運営する北アメリカ航空宇宙防衛司令部(略称ノーラッド)という統合防衛組織で普段は真面目に防衛しているのですが、この季節になるとサンタクロースをその偵察力を総動員して追跡撮影をしています。
年々、情報解析が上がるためかサンタクロースの映像が滑らかになっていきますが、歴史は古く今年で51年目のプロジェクトです。
私の甥と姪がサンタクロースがいると信じているのは、5年前にこのサンタの映像を見せて洗脳したことによります。
今年はサイトがグレードアップされていますので是非ご覧ください。
日本語ページのアドレスが昨年と変わっているのでご注意を。
こういった小粋なジョークサイトは心が和むものですが、かなり本気に作りこむあたりはサスガにジョークの国アメリカですね。
何処がどうというわけでなくても、不思議なもので手をかけたものと手抜きは印象で分かるものなんですよね。
「プロが教えない話」の付録の中でも触れていますが、「中学生の文化祭の模擬店」と表現した手抜きサイトは、訪問者にばれています。
ホームページビルダーやドリームウェーバーをバリバリに使いこなせていても、やっつけ仕事で作ったHPとつたない技術でも丁寧に作りこんだものは「印象」で分かるのです。
人間の感性は侮れません。
そしてホームページにはもう一つ悲劇的なことがあります。
それが手抜きなのかどうかを判定できる人が少ないということです。
これは未成熟な分野ですから明確な基準がなく、ついつい技術系の評価に落ち着いてしまうことも理由です。
しかし、訪問者は技術の発表会を見に来てるのではありません。
そこにある情報を見に来ているんです。
企業HPでこういった「手抜き」を一掃する簡単で有効な手段はプロを入れることです。
モチロン、HPは自社内で管理更新するに越したことはありませんが、どこかの段階で一度プロを入れて自分たちの実力や、手抜き度をチェックして貰うと良いという話です。
それに業者を選べば部分的なアドバイスをしてくれる業者もありますので、意外と便利に活用できるものですよ。
それはまるで年末の大掃除にダスキンを呼んで、エアコンの掃除だけさせるように。
但し、プロの選び方を間違えると、床清掃業者にエアコンの分解清掃を頼むのと同じになることもお忘れなく。
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